GACKTハリウッド初進出! オダギリジョー主演作ほか……

1月も半ばを過ぎ、“お正月映画”の盛り上がりは落ち着きを見せたものの、まだまだ話題作が登場。先週14日(土)から公開された話題作をご紹介したい。

『マイウェイ12,000キロの真実』


『シュリ』『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ監督が『ブラザーフッド』×『プライベートライアン』×『レッドクリフ』のスタッフの他、世界16カ国のスタッフが集結し制作した韓国映画。

第二次世界大戦の時代を背景に、マラソンでオリンピックを目指した国籍の違いゆえ、相容れることのない2人の青年が、日・ソ・独3つの軍服を着て戦うことになった過酷な運命を描く。主演には、オダギリジョーと『ブラザーフット』のチャン・ドンゴン。山本太郎も横暴な曹長役で参加。極寒のロケ地の撮影の過酷さがそのまますすクリーンに映し出されている。

韓国映画史上最高の25億円&240日間のユーラシア大陸横断ロケ&延べ7,000人のキャスト・スタッフを投入した大作だけに、戦争や爆破シーンは相当なもの。目を覆いたくなるシーンも多いので、そのテの映像が苦手な方は心の準備がいるかも。
公式サイト:『マイウェイ12,000キロの真実』

アジア界、ビッグスター2人の映画から、次は新人俳優2人が話題の邦画へ。

『ヒミズ』


古谷実(←『稲中卓球部』の方です!)による同名人気コミックの映画化。立派な大人になりたいと“普通”の生活を志すも、ある事件をきっかけに、未来を捨てることを選んだ15歳の青年とそんな彼に懸命に近づこうとする同級生の少女を描く。

主演の染谷将太と二階堂ふみが第68回ヴェネツィア国際映画祭で、新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞したことでも話題に。

本映画では、園子温監督の想いより、原作の『ヒミズ』と結末が大きく異なり、また3.11後の日本が舞台……と大きく設定が変わっている為、それらが観客にどのように受け入れられるのか、気になるところ。
公式サイト:『ヒミズ』

そして、あの人がハリウッド進出!?

『BUNRAKU ブンラク』


日本の古典芸能“文楽“からインスパイアされて生み出されたアクション映画。出演しているのが、なんとGACKT! しかも、主演のジョシュ・ハートネットのパートナー、サムライ役でハードなアクションに挑戦&英語のセリフ。他にも、ウディ・ハレルソンやデミ・ムーアなど豪華キャスト。気になる方は、期間限定公開なのでお早めに!
公式サイト:『BUNRAKU ブンラク』

そして、もう一人、この方も多才です。

『月光ノ仮面』


第1作目の『板尾創路の脱獄王』で日本のみならず海外の映画祭でも高い評価を得たお笑い芸人、板尾創路の監督第2作目。

第二次世界大戦直後の混乱を背景に、戦争によって傷つき記憶まで失くした男と、その恋人、かつての戦友らの数奇な運命を描く。

主演も自らが務め、浅野忠信や石原さとみらが脇を固める。独特の板尾ワールドに浸りたい方はぜひ。
公式サイト:『月光ノ仮面』

最後にご紹介したいのは、ちょっぴり変わった!? ロボット映画。

『ロボジー』


『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』と、常に笑いと話題を映画界にふりまいてきた矢口史靖監督の最新作。

突然“ロボットの中身“として活躍するハメになった頑固爺さんに起きる様々なハプニングを描いたコメディ映画。主演はミッキー・カーチスこと、73歳の五十嵐信次郎。ヒロインは吉高由里子。

ちなみに、五十嵐さんは200人を超えるオーディションで主演の座を勝ち取ったとか。“ミッキー・カーチス”的ダンディなオーラは払拭して普通のおじいさんになりきった五十嵐信二郎と吉高由里子のかけあいも見どころ。
公式サイト:『ロボジー』

以上、他にも公開作はあるものの、長さの都合でここまで。
外は寒いけれど、映画館には心を熱く、温めてくれる作品がいっぱい。是非映画館に足を運んで頂けたら。
(mic)

この記事を書いたライター

mic(ミック)
ねこ女優・シネマスタイリスト。コラム執筆、TV・ラジオにて様々な映画を紹介。舞台挨拶や来日記者会見のMCも。一方、女優としてひとり芝居や映画出演も

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