男性の“貧乏ゆすり”に、女子がガッカリしてしまう理由

先日、とあるクイズ番組に、ミドルエイジのイケメンミュージシャンが出演されていました。彼は回答を考える際、しきりに貧乏ゆすりをしていたのですが、それを一緒に見ていた女性友人が、「これを見ると、なんか一気に冷めるね」と発言。確かに彼の、知的で落ち着いたイメージが崩れたような気がして、少し共感してしまったものでした。

実は、貧乏ゆすりは、「女性が嫌う男性の仕草」として、常にランクインしてくる行動の1つ。どんなに素敵な男性でも、これをやっていると魅力半減……と感じる女性は少なくないようです。

貧乏ゆすり=ストレス回避行動


貧乏ゆすりは、一種の“ストレス回避”行動です。例えば、長く待たされている、仕事がうまくいかない、プレッシャーがある、不安や心配なことがある、誰かに苛立ちを感じている……等々、何らかのストレスやフラストレーションを感じているときに表れる仕草で、それらを無意識に解消しようとして表れる、身体の動きになります。

爪を噛んだり、机を指でトントンと叩いたり、といった仕草も同種のストレス回避行動になりますが、貧乏ゆすりが特に多くなされる理由は、“下半身”の行動だからだと言われています。下半身は、座っているとテーブルの下に隠れ、周囲になかなか気づかれにくい部分。動物行動学者デズモンド・モリスは、「人の本音は、肩から下にあらわれる」などとも語っていますが、人は無意識に、なるべく目立ちにくい部分でストレス回避行動を取っている、ということです。

キレやすい男性も!? 男性には“どっしり”いてほしい!?


専門家からは、 “貧乏ゆすり”がクセになっている人は、心に不安や欲求不満を抱えがちな傾向がある、といった指摘もされています。見栄っ張りだったり、気が小さかったり、暴力によって発散させようとするなど、キレやすいタイプも少なくないそうです。とはいえ勿論、全員が全員そう、というわけではありませんので、どうぞ悪しからず……。

女性が貧乏ゆすりを嫌うのは、そうした男性の性質が自分に及ぼす危険性を、本能的に察知するから、なのかもしれませんね。また、デート中などに貧乏ゆすりをされると、イライラした感じに見えるので、「私といて楽しくないのかな?」と思ったり、何となく嫌な気分になってしまう、という人もいるでしょう。さらには、内心「男性にはいざというとき頼りたい、自分を守ってほしい」と思っている女性は少なくないので、「男性には堂々と、どっしりとしていてほしい」という願望が無意識にあり、そのために、不安やストレス、気の弱さを感じさせるような“貧乏ゆすり”に、嫌悪感を覚えてしまう人が多いのかもしれません。

女性は脚に心理状態が表れにくい!?


貧乏ゆすりは、比較的男性に多くあらわれる行動です。女性は、スカートなどの服装やマナーの面から、自分の“脚”に意識を向けているので、無意識の行動が脚にも表れにくい、と言われてきました。しかし、パンツスタイルの浸透や、社会進出をし、男性同様のストレスを抱えている女性も多くなってきた結果、貧乏ゆすりもしてしまう女子も増えてきているそうです。

いかがでしょうか。たかが貧乏ゆすり、されど貧乏ゆすり。無論、カップルや夫婦である場合には、大した問題にはならないかと思います。好きな男性がストレスを抱えているのであれば、解消するサポートをしてあげたい、なんて思う愛情深い女性もいるでしょう。
しかし、そこまでの関係性ができていない場合においては、やはり“貧乏ゆすり”は、一般的にマイナスイメージとなりやすいもの。意中の女性がいてアプローチ中だったり、パートナーを探している、というときには、男性はできるだけ、自分の“脚”にも意識を向ける癖をつけておいたほうがベターかもしれませんネ。女性陣も他人事ではないので、ご注意ください!
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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