社内の気になる彼に告白したい! ベストなタイミング&アプローチ法

上司、同僚、先輩……どんな場合でも、社内における告白のベストタイミングというのは2つです。

1.相手が異動するなど、告白に失敗しても、顔を合わせる機会が少なくなる時
2.どう考えても、相手があなたのことを好きな時


ただ、どんな場合であっても、結局は自分の存在をアピールして、好きな人との距離を近づけないことには、失敗に終わります。社内告白を成功させるためのポイントがありますので、それをいくつかお話していきますね。

目次

成功ポイント1 白黒つけるようなことをしない


告白をするといっても、突然「好きです、付き合ってください」というのはNGです。
相手と既に何度も2人で会っていて、相手も自分のことを気に入ってくれているかも……という関係性ならば構いません。しかし、社内ということは仕事で接触がある相手。それなのに、いきなり告白するのはリスキーすぎます。
だから、まず、告白に踏み切る前に思い切って近づいてみることが大切になります。

近づく方法としては
レベル1 挨拶とちょっとした会話
同じ部署など、よく会う相手なのであれば、まずは普通に挨拶をしましょう。その時に、+αでコメントをつけると、次のステップに進みやすくなります。

・天気の話
・その人の身に着けているもの(ネクタイ、カバンなど)を褒める
・同じプロジェクトを進めている場合、「頑張りましょう!」的なこと
ついでに、他の(興味がない)人にも愛想をふりまき、あなたの良いうわさを振りまいておきましょう。

レベル2 得意なことを教えてもらう
レベル1がうまくいくと、時間のある時に個人的な話ができるようになると思います。その時に、相手の得意なことなどを教えてもらったりすることができると最強です。仕事でも趣味でも構いません。話の幅が広がり、相手との距離が近づくからです。

レベル3 「ついでに」食事に行く
お相手と食事に行く場合、いきなり「2人で会いましょう」ですと、ハードルが高すぎます。そうではなく「遅くなったついでに、食事でもどうですか?」という誘い方の方が、うまくいきます。

全ての時の会話で気を付けることですが、できるだけ、お相手の考え方や価値観を、リサーチすることは忘れないでください。
そうしてアプローチの対策を立てていくのです……ってこれらの作戦は、実はバブルの時代に、男性がやっていたこと。今度は女性がそれをやる時代になったんですね。ちょっと気長にやる必要がありますが、やらないよりはチャンスが増えるので辛抱強くチャレンジし続けてくださいね!

成功ポイント2 思い切って誘ってみる


好きな彼とあなたとの距離が、レベル3くらいまで達していて、相手が異動する場合は、思い切って誘ってみましょう。
といっても、告白するよりは次につながる誘い方がベスト。

「○○さんの△△の話、もっと聞きたかったんですよ~。今度、お茶でも飲みながら話しませんか?」
「○○さんに△△のことをもう教えてもらえないなんて。ううう(泣いたふり)。卒業(異動)後も、たまには教えてくださいよ」
「○○さんとは、個人的にもっとお話ししたいと思っていたんですよ。これを機に、今度ランチでもしましょう~」
※3番目は、多少強引ですが、確約でもだいたいでもいいので、次につながるアプローチをしておくのがいいでしょう。ただし、仕事などで絡みがあり、ある程度話をしていることが条件です。

2人きりでのお誘いに自信が持てないというのであれば、複数の集まりに誘ってみるというのもひとつの手です。
「5月にまた、みんなでBBQをするから、○○さんも来てくださいよ!」
相手と、複数で会う予定がある場合や、いつも恒例の行事がある場合は、このように誘います。相手とそれほど親しくないなら、こっちの方が有効です。ただし、好意は伝わりにくいですから、複数編の後、徐々に個人編へ持ち込むことが大切です。

どんな状態であっても、自分と相手がいい関係になるためのワンステップととらえると、楽しみながらことを進めていくことができると思います。
とにかく、恋愛は楽しんだもの勝ちなところがありますから、今のお2人の関係性に合う方法で仲を深めていってくださいね!
(橘つぐみ)

この記事を書いたライター

橘つぐみ
恋愛コンサルタント。1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。 2004年に「つぐみ恋愛相談所」を設立し、年間200件以上のカウンセリングを行う。恋愛テクニックだけでなく、「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会が人気。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』などがある。

関連記事