結婚できない人は「柔軟性」が足りない?幸せをつかんだ人から見習うべきヒント♡

既婚者から結婚に至るまでの話を詳しく聞いていると、普通なら「そんなのありえない」とも言われかねない場面で、寛容になっているケースがあることに気付かされます。他人と寄り添って生きるためには、恋で幸せになるためには、時に相手を広い心で受け入れることが必要な場面もあるのかも。

今回は、実際に幸せを掴んだ既婚者から見習いたい、結婚前のケース・スタディをご紹介します。


目次

意見や主張が食い違うことが多い


性格が合う人とじゃないと結婚できないと思っている人が陥りやすい例が、少し意見が食い違うだけで、この人との結婚はムリ!と決めつけて、思考が停止してしまう人のパターンです。
十数年、数十年もの間、全く異なる環境で人生を歩んできた2人が、一緒に生活をするのが結婚。異なる習慣や価値観に関して、一々反応してぶつかるのではなく、お互い違うことが当たり前なんだと割り切ることが大切です。
相手のことを思いやり、主張が合わない部分も、それぞれの意見を擦り合わせて落とし所を導き出すなど、お互いがお互いに「合わせよう」、「寄り添おう」と努力するカップルほど、幸せな結婚生活を送っているパターンが多いんです。


初デートが、小汚い居酒屋だった!


まずは、初デートで、デートにはおよそ似つかわしくない、ディープで綺麗ではない居酒屋に連れて行かれたという女性の例。トイレも数店共通、予約もしておらず、寒い中待つ時間もあったとか。一般的に考えれば、「こんな汚い店でデート?」「予約してないなんてあり得ない!」なんて思う女性もいると思いますが、その女性は、「こんなところ初めて来た! ちょっと面白いかも」と思い飲んでいるうちに、3店舗もハシゴするほど盛り上がったとか。彼はそうして毎日楽しく一緒に飲める人を求めていたそうで、交際4カ月であっという間に結婚に至りました。

店選びの段階で幻滅して機嫌を損ねていたら、こんな展開はありえなかったはず。デートは場所より雰囲気より、相手と一緒にいる時間をただ純粋に楽しめる人に幸運が訪れると言えそうですネ。

結婚話の途中で、音信不通になった!


続いては、交際2年目で「そろそろ結婚を」という話が進んでいた頃、彼が突然音信不通になってしまった、という女性の例。普通ならば、「彼は結局、結婚する気がないのかな……」と落ち込んだり、「逃げるなんて卑怯者!」と怒ったり悲しんだりしがちなところを、彼女は努めて平静をキープ。そして1カ月半くらい経った頃、彼の家に行って「大好き、私はあなたと一緒にいたい」「心を開いてくれるまで待つから」とドア越しに伝えて去ったとか。彼はそんな彼女に心を動かされ、決心も固まって無事ゴールインしたのでした。

彼の迷う心を寛容に受け入れ、そして最後には「相手がどう思っているか」ではなく、「自分がどう思うか」で行動を起こした彼女。重要な場面では、このような意思のある姿勢も見習うといいかもしれません。

不安定な仕事でもプロポーズ!


続いては、将来がまったく見えていない状態の彼(当時26歳)がプロポーズしてきた、という女性の例。一般的に考えるならば、「今のままじゃ結婚できない、堅実な仕事に就いてから言って!」なんて返す女性もいることと思います。しかしその彼女は、「あなたが努力家なのは知ってる」「楽しい人生が送れそうだからいいよ」と結婚を承諾。その後、実際に彼は努力を続け、以前からの夢を叶えて一人前に。現在は子どもにも恵まれ、幸せな結婚生活を送っています。

仕事や収入ではなく、彼の人柄を見て、決意した彼女。彼が努力を続けられたのは、彼女の信頼とサポートあってこそ、とも言えそうですね。無論、成功する人ばかりではないと思いますが、彼の人間性を心から信用できるならば、いい方向に変化していく未来に賭けてみるのも、一つの決断。現在の状況や状態だけで異性を判断して選べないでいる方は、このような例もあることをちょっぴり覚えておくといいかもしれません。

別の女性のところに行ったのに、戻ってきた!


最後は、別の女性を好きになって自分を振った彼が、半年後に「やっぱりお前しかいない」と土下座して戻ってきた……という例。このような状況では、おそらく「今更なによ!」とはねつけてしまう女性もいるでしょうが、彼女は寛容に受け入れました。曰く、「こういうことがあった分、これからは大切にしてもらえるかも? うまくやっていけるかも? と思った。別れている間にデートしてみた男の子もいたけど、結局、本気の関係にならなかったしね(笑)」とのことでした。彼女の予感どおり、彼はその後、以前よりもずっと彼女を大切にするようになり、現在は愛妻家の、とてもいい旦那様になっています。


相手のありのままを、ありのままの自分で受け入れる


4つの例に共通するのは、「そのままの相手を受け入れよう」という女性陣の寛容な「柔軟」な姿勢。しかしながら、我慢して相手に合わせたとか、自分を犠牲にして献身的になった、というわけではない点も印象的です。

自分が本心から「無理だ」と思うときは寛容にならなくてもいいけれど、「普通はこう」という常識に当てはめ、短絡的に相手を判断するのは、幸せを遠ざける態度なのかも。皆さんも、いざという場面では自分の気持ちや意思を基準に判断して、好きな相手との幸せをつかんでくださいね。


(外山ゆひら)
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この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事の執筆が中心のフリーランスライター。読売新聞が運営する「発言小町」の相談コラム「恋活小町」を担当する。文芸、カルチャー、エンターテイメント方面を日々ウォッチしている。

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