連休中に試したい! マンネリせずにデートを楽しむ方法

最近、人と会うとき、待ち合わせ時間や場所を決めて約束しましたか?

携帯やスマホで連絡が気軽にとれるようになってからというもの、約束して会う機会はめっきり減りました。仕事相手や、初デートの相手など、きちんとすべき相手にはできる約束も、関係が親密になるほどにおろそかになりがち。

もちろん、気心の知れた相手との、あいまいな約束はそれなりにいいところがあります。「8時ごろ、新宿駅近辺にいるから連絡して」「会社出るときLINEするね」「仕事次第で行けたら行く」というやりとりは気軽ですし、「成り行きで」「その場次第で」というライトな気持ちでのぞめます。

確かに、店の予約や待ち合わせ場所、お互いの仕事終わりの時間を伝えながら細部を詰めるというやりとりはおっくうに思えることもあります。

私の知人には、「明日、何時にどこにする?」とLINEした途端、返事が途絶えたという人もいます。きっと相手からすれば、「全部自分が決めるの?」か「明日適当に連絡とりあえばよくない?」という気持ち表明としての既読スルーだったのでしょう。

こういった面倒なやりとりをなくして、約束のハードルを下げてくれたという点ではあいまいな約束にも大きな功績があったといえます。

しかし、その便利さの代償として、ある問題が浮上しています。それはあいまいな約束だからこそ、深まる感覚のギャップです。もともと、約束にルーズな人は、20時頃と言われれば、自分が考える20時頃の限界に挑戦するでしょう。また、店の予約をしていなければ、ドタキャンのハードル更にぐっと低くなります。

逆に、約束にまめな人には、約束自体があいまいだろうがきちんとしてようが関係ありません。20時頃と言われれば20時には待ち合わせ場所にいますし、非常事態以外のドタキャンはありえないのです。

ルーズ派同士、まめ派同士だったら上手くいくあいまいな約束ですが、ルーズ派は更にルーズになり、まめ派は変わらずという構図で、両者の溝は更に広がりつつあるよう。まめ派にとっては、あいまいな約束で遅刻という概念が崩壊してしまい、怒っていいのか、いけないのかというストレスを抱えてる人は意外と多いようです。

特に気心のしれたカップルや夫婦間では、あいまいな約束をしがちで、イライラは増幅するばかり。ごはんを作って待っているのに、遅くなっても謝りもしないパートナーとケンカになったり、金曜の夜に予約をしてなかったので、店を探しまわり気まずい雰囲気になったりという話をきくこともしばしば。心に余裕がある時や、ラブラブの時には、さほど気にもならないことでも、あいまいな約束を繰り返し、イライラを溜め込むといつか爆発することになります。

そんな危険をはらんだカップルには、数回に1度や月に1度など意識的にきちんと約束してデートすること
をおすすめします。「20時に店を予約したから19時45分に改札で」「18時半の映画を観たいから、先に席をとっておくね」という約束は、些細なことでも意外とプレッシャーとなりますし、最悪約束を破られたとしても必ず謝罪があるはず。

気が置けない相手との、ゆるいデートの心地よさはわかりますが、時には待ち合わせ場所に走っていくような気持ちも取り戻したいもの。前日に食べるもの、やりたいこと、観たいものを決めるのは、意外と楽しくデートを盛り上げてくれます。

時々は「めんどくさい」という気持ちをぐっと押さえ、デートの約束をきちんとしてみたら、マンネリの恋もよみがえってくるかもしれません。
(五百田達成)
1

関連記事