もう無理って諦めてない? 忙しすぎる女性の出会い術

いろいろな方のご相談を受けていると「仕事が忙しすぎて、婚活や恋活にあてる時間がない」というお悩みをよく耳にします。
解決策としては「それでもあなたがいい」と言ってくれる男性だけを相手にすることに限ります。

仕事が忙しい女性の場合、お相手に選ぶ男性は、あんまり、寂しがりやじゃない方のほうがいいかもしれませんね。そういう男性の場合、あなたが忙しくて相手にしてあげられないことが原因で、浮気に走ってしまう可能性も考えられます。
もともと構ってあげられないということを前提として、「それでもあなたがいい」と思ってくれるような男性にめぐり逢えたらとっても幸せなことです。
でも、せっかくそういう人に出会えたとしても、「私じゃ彼を満足させられないから」とか「自信が持てないから」と引っ込み思案になってしまう女性もよく見受けられます。
そこで、今回は、忙しくて恋愛になかなか積極的になれない方でも、恋をうまくいかせる秘訣をお教えします。

目次

相手の選び方編


どんな状況でもそうですが、恋愛にはマインドが大切。
忙しすぎるタイプの方に言いたいのは、いわゆる「古風な昔ながらの結婚」は、諦めましょう。結婚したら家庭に入って、マイホームを買って……というものですね。
それができる男性は、収入がそこそこある分、プライベートではせっかちだったり、多少はワガママだったりします。

そんな彼らは「自分より若くて、仕事はパート程度に抑えてくれるタイプ」の女性を求めていることが多いです。
あなたにそういう生き方が、合っているかどうか? ですね。また、バリバリ働くタイプの男性と女性が一緒になった場合、あまりうまくいかないことが多いので、お相手を見極める際はしっかり注意した方がよいと思います。

連絡のとり方編


いいなと思う男性に会っても、出会いの段階で「休みが合わない」ということは、あると思います。ですが、そういうことがあっても縁はつないでおきましょう。

メールの返信は、遅くなっても構いませんが
「私はいつも忙しくて、メールの返信が遅いけど、あなたとのやりとりを楽しみにしている」
ということを、3回に1回くらいは伝えましょう。

とにかく「あまり会えなかったり、連絡が取れなかったりするけれど、あなたに興味がある」というのを早い段階で伝えることが大切。
これ、本当にそう思っていない相手でも、言っておくことが大事です。
言葉は悪いですが、練習でうまくやれるようになっていれば、本当に好きな相手ができたときに、さらっとできるようになりますから。

出会いの段階で連絡が途切れがちになったり、会えなかったりするのは「彼に対して興味がない」と思う男性も多いもの。そんなつもりがないのに、相手に誤解を与えてしまってはもったいないですよね。
鉄は熱い打ちに……といいますから、出会って間もない段階では、会えなくても連絡は途切れさせないようにするのがいいでしょう。

付き合い方編


お付き合いが始まったときも同じです。

・嘘でもいいから「あなたとの時間があるから、仕事を頑張れる♪」と伝える
・忙しくても、できるだけ1~2週に1回は会う時間を作る
・あなたの方が収入が高い場合、その話は極力しない。付き合いはじめに彼におごってあげること、高い買い物をしたという話、旅行の話もダメ。
・彼がデート代を支払ってくれるなら、デートコースのセッティングは彼に任せる

簡単に言いますと、できるだけ主導権を彼に渡しましょう……ってことですね!

女性は恋愛に嫉妬しますが、男性は仕事に嫉妬することが多いもの。その気持ちをできるだけ感じさせないような努力が、付き合い初めてからは必要になってきます。

忙しいから……と恋を諦めるのではなく、だからこそ、恋をしてそのパワーをさらに仕事にいかしてみてはいかがでしょうか?
(橘つぐみ)

この記事を書いたライター

橘つぐみ
恋愛コンサルタント。1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。 2004年に「つぐみ恋愛相談所」を設立し、年間200件以上のカウンセリングを行う。恋愛テクニックだけでなく、「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会が人気。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』などがある。

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