笑いのセンスは女を捨ててる証? 男が思う”面白い女子と下品な女子”の違い

近頃、テレビでの女芸人の活躍が目まぐるしい。なかには結婚している女芸人も多いが、あまり「モテている」という印象は少ない。ビジュアルがよくても「芸人」というだけで女を捨ててしまっているようなイメージがある。

女芸人に限らず、ユーモアのある女性はモテないのか。「女を捨てている」と思われてしまうような、注意すべき笑いのセンスについて見ていこう。

目次

1.他人をキズつけるようなネタ


芸能人や知人についてネタにし、笑いの種にしてしまうことは、誰しもある。やるなとは言えないが、男女間の会話となると、リスクがあるという点をわきまえておいた方がよい。
たとえ共感させることができたとしても、「この子は他人をキズつけることに対して何とも思わない冷たい子なんだな」という印象を与えかねない。

そもそも、共感のポイントが難しい。お互いの趣味を理解し、共通して嫌いな人がいたとしても、嫌いの度合いは人によって差がある。途中までは話が合っても、その盛り上がりに任せてつい攻撃に熱を入れすぎてしまえば、「そこまで悪く言わなくても……」と相手を戸惑わせてしまう。

そうした挙げ句、「自分もこの子に関わると、同じように陰で悪く言われそうだ」と距離を置かれてしまうことにも。
とくに初対面の合コンなどでは、避けたほうがベターである。

2.自分を貶めるようなネタ


「自虐」というのは、誰も傷つけない笑いのセンスの一つだ。ただ、自分をへりくだって見せることで、初見の相手にはどう思われるだろう。
「そんなにひどいことはないですよ」と、ひょっとしたらフォローしてくれるかもしれない。しかし、本命からは遠ざかってしまうリスクが高い。

女性側にとってはコンプレックスである点についても、本命だと感じて近づいてきた男性はポジティブにとらえてくれる場合がある。例えば「はじめましゅて」なんて滑舌が悪いのですら、「可愛らしいですね」と。
けれどこれに対して「歯にものが詰まったようなしゃべり方でしゅみましぇん」なんて返してしまったら、せっかく褒めたつもりの男性は戸惑うばかりだ。

自分に自信がない女性は、つい自分のダメな部分をネタにして誤魔化そうとしてしまう。けれど、異性が褒めてくれている部分までネタで返してしまうことはない。褒められたら素直に、「ありがとう」と返すべきなのだ。

3.自分発信の下ネタ


男性に限らず、女性も下ネタ好きは多いだろう。女性同士の会話には、ときどき男性も驚いてしまうようなキワドい話が持ち上がっていることも多いと聞く。
そんな話題を女性の側から男性に向かってすれば、当然距離を置かれてしまうだろう。

また、男性の側から女性に向かって下ネタを言われたとき、それにいきなり乗っかるのもよくない。男性は女性に対し、最初は恥じらいを求めているのだ。

下ネタ好きの女性でも、はじめは乗っかるのではなく、少しずつ小出しにしていくことが大切である。そうして男性も、じょじょに打ち解けあえたと感じ、親密になっていくのだ。

男女に限らず、ユーモアがある人とない人では、ある人の方がとっつきやすい。男性の場合は、そのままモテにつながることもありえる。
けれど女性の場合は、あまりユーモアをだしすぎると「女を捨てている」「下品」と思われ、本命からは遠ざかってしまう。
男性が女性に求めるユーモアというのは、自分発信で楽しませてくれることよりも、男性発信のユーモアを理解し、楽しんでくれることなのだ。

高いユーモアセンスを発揮して男性の友達を多く抱えていながら、誰とも恋愛関係に結びつかないという女性のみなさん。たまには自分発信のユーモアを控え、男性発信のユーモアを受けてみる側に回ってみてはいかがだろうか。
そうしたときに初めて、男性は「この子面白いな」ではなく、「この子気が合うな」と、恋愛に意識を傾けてくれることもあるかもしれない。
(平原学)
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この記事を書いたライター

平原学
1985年佐賀県生まれ。作家・ライター・小説家。妻から「私より女子力高い」と言われているのが悩みの種。著書に『ゴオルデンフィッシュ』(文芸社)がある。

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