恋が実らないときは考えてみよう! 「加点法」と「減点法」恋愛傾向を7項目からチェック

「彼氏募集中で、交際前のデートを続けている」という女性陣の話を聞いていると、その恋愛傾向は大きく2方向に分かれる印象を受けます。どちらにもメリットはあり、しかしながらデメリットもある様子。デートはするものの、なかなか交際にまで至らない、相手をそこまで好きになれない(好きになられない)と悩んでいる人は、恋愛における自分の“数学”傾向を把握しておくと役立つかもしれません。

目次

あなたはどちら? A・Bタイプ診断


まずは以下の項目で、AとB、当てはまる数が多いかを調べてみましょう。

1)男性とデートすると……
(A)「終電ギリギリまで一緒にいたい」と思うことが多い/(B)途中で帰りたくなることも少なくない

2)気になる男性について友達には……
(A)魅力やいいところを中心に話す/(B)気になるところやマイナス点を相談する

3)映画やドラマは……
(A)恋愛や家族モノが好き/(B)推理ミステリーや事件モノが好き

4)芸能人の恋愛・結婚事情は……
(A)わりと気になる/(B)あまり興味がない。別次元の話だと思う

5)好きになった相手には……
(A)自分の事をできるだけ知ってもらいたい/(B)何でもかんでも共有しなくていいと思う

6)恋愛では、どちらかといえば……
(A)積極的で、肉食である/(B)奥手で、草食である

7)好きになる男性は……
(A)一目惚れや直感で判断することが多い/(B)まず友達になり、そこから好きになることが多い

では、それぞれのタイプを見ていきましょう。

Aタイプは……ちょっぴり期待過剰タイプ!? 「減点法」と「チラ見せ」を意識して!


Aが多かった人は、出会いから早々に、「すごく気が合う!」「この人に違いない!」と恋愛エンジン全開になりやすいタイプ。好きになると相手のいいところしか見えなくなる傾向があり、ちょっぴり盲目的になりやすいタイプと言えるでしょう。人をあまり疑わず、信用から関係をスタートさせるので、そのオープンな姿勢が相手の心を開くことも多いのですが、一方で、相手をよく見ずに期待をかけるので、後で「がっかり」「こんなはずじゃなかった」という事態に陥りがちでもあります。

そんなAタイプの人に勧めたいのが、ちょっぴり「減点法」を心がけて恋愛に臨むこと。このタイプは失恋しても立ち上がる気力のある人も多いですが、一方的に盛り上がって暴走しやすいので、相手をのけぞらせてしまい、好意がうまく育っていかないケースも多々見受けられます。相手を完璧だと思い込まず、気になる点が見られたときは“見て見ぬふり”をしないで、頭の隅に引っ掛けておきましょう。

かと言って、「心の壁」を作る必要はなく、オープンな性格はそのままでOK。少し冷静さを残しながら、落ち着いて恋愛することを意識してみてください。自分のことは“チラ見せ”しながら徐々に仲良くなっていけばいいので、いきなりすべてを知ってもらおうと思わなくて大丈夫!

Bタイプ……ちょっぴり疑心暗鬼タイプ!? 「加点法」と「おおらかさ」を意識して!


続いてBが多かった人は、無意識に異性の”アラ“を探すクセがあり、本気で人を好きになることが少ないタイプ。慎重で、相手に”気になる点“があると見過ごせず、進展にブレーキを踏みがちなケースが多く見られます。できる限り、リスクを避けようと熟考するので、 Aタイプのように派手に失恋することは少ないですが、いろいろ考え込んだり、先々のシミュレーションをしたりしているうちに嫌になってきて、その恋から逃げ出してしまうことも。

このタイプには、周囲に迷惑をかけることを極度に嫌う人、他人に踏み込んで傷つくことのへの恐れが強い人も多いようです。放っておくと「減点法」で異性を見てしまいがちなので、今よりも少しだけ「加点法」を意識していきましょう。簡単には人を信用しない傾向もあるので、おおらかな性格の異性との相性がいいかもしれませんね。自分でも少し“おおらかさ”を心がけ、「問題は、起きてから対処すればいい」と少し楽観的になってみるもよし。気持ちを溜め込んでしまいがちな人も多いので、本音を言える相手かどうかを判断基準にするのもいいと思います。

すべての人がこの限りではありませんが、AとB、どちらかに思い当たる傾向がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。皆さんの恋が実りますように!
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事執筆が中心のフリーランスライター。読売新聞が運営する「発言小町」の相談コラムや、「恋活小町」を担当する。文芸、カルチャー、エンターテイメント方面を日々ウォッチしている。

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