パンダ目にならないメイク術とは?あのセレブもやってると噂

暑さでメイクくずれが心配……。だけど外出先では何度もメイク直しするわけにもいかないですよね。今回は、そんなメイクくずれの中でも最もやっかいな、アイメイクのにじみ防止法と、アイテム選びの基本を教えちゃいます!

目次

そのアイライナーで大丈夫?


アイライナーには、ペンシルタイプとリキッドタイプがあります。ペンシルタイプは太く描けてぼかしも効きますが、リキッドライナーなら、肌との密着度が高く、くっきり濃い線が描けます。自然な目元にしたいなら、黒ではなく、茶系やカーキのにじんでも目立たないペンシルアイライナーを使ってもいいでしょう。汗や水に強いウォータープルーフタイプと、皮脂に強いスマッジプルーフタイプなら、断然スマッジプルーフがおすすめ。メイクを落とすクレンジング剤は油なので、当然油分に強い方がいいのです。

マスカラ選びの基本


まつげを長く見せるタイプのマスカラと、太く見せるタイプのマスカラがありますが、気をつけて欲しいのが、繊維入りなのか、フィルムタイプなのか。繊維入りのマスカラを使うと、繊維が逆まつげのように目に入る恐れがあります。繊維が目に入ると、涙が出やすくなり、アイメイクがにじんでしまうので、まつげに密着するフィルムタイプのマスカラがおすすめです。最近では、フィルムタイプのアイライナーもあるので、こちらもにじみにくくおすすめです。

スキンケアで気をつけたいこと


目元のメイクくずれを防ぐために、油分は大敵です。せっかくスマッジプルーフのアイライナーやマスカラを使っても、目元をオイルで保湿していてはにじんでしまう恐れがあります。夜のスキンケアには目元にオイルを使ってもいいのですが、朝の洗顔後はオイルではなく、化粧水と乳液でさらっと保湿しましょう。

ベースメイク


顔全体にムラなくファンデーション用の下地とファンデーションを塗ってください。まぶたや涙袋も皮脂がたまりやすいポイントなので、ファンデーションをさらっと塗りつつ、皮脂をぬぐい去るイメージで。ファンデーションを塗ったら、パフで涙袋に軽くフェイスパウダーをはたき、パール入りのハイライト用アイシャドウを入れると○。ハイライトは、世界の歌姫テイラー・スウィフトもおすすめのにじみ防止テクなんだとか。 

パンダ目対策には、アイライナー・マスカラ選びだけでなく、スキンケアとベースメイクが重要です。これをマスターすれば、暑さやテカりもこわくない! カラーアイライナーやカラーマスカラにも挑戦して、夏のおしゃれを楽しんで下さい。
(村山悠)

この記事を書いたライター

村山 悠
ライター。精神科看護助手を経て、心理学、リフレクソロジーを学習。著書に『すべて愛するものたち』(新風舎)、『プロ言 七〇歳を超えても働く!』(雷鳥社)がある。 化粧品検定1級取得。

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