ちょっとくらいあれでもOK! 急なエッチの時彼が見て見ぬふりをしているポイント4選

日本人はなぜ人目を気にして「これはダサい」とか「これはダサくない」というのか、ということについては、多くの専門家がたくさん本に書いてありますが、これだけ狭い国土にこれだけたくさんの人がいたら、人目を気にしないとやっていけないでしょ? という、ごくシンプルなことを言っている識者もいます。
たしかにみんながアメリカン♪ アラビアン♪ 的に自由にしていたら、渋谷のスクランブル交差点なんて、渡ってられないですよね。
さて、今回は、それはダサくてOK! という、女子に安心していただく企画です。
題して、それはダサくてOK!「彼と急にエッチ」なーんてときに「彼が見て見ぬふりをしている」アレ4選。
さっそく見ていきましょう!

目次

1:ストッキングの上のほうの小さな穴


「ストッキングの上のほうの小さな穴は、見て見ぬふりをします。だって新入社員で給料が安い彼女だから、それなりに節約したいのでしょう」(28歳・IT)
こういうのを、男の優しさというのでしょう。

2:長いトイレタイム


「急にエッチってなると、彼女はすぐにトイレに行って、なかなか出てきません。彼女の不在感、見て見ぬふりをしています」(27歳・商社)
これも男の優しさですよね。男子は手洗い場でちゃちゃっと洗えばすむわけですから。

3:下着のタグの文字が消えているところ


「彼女の腰のあたりにパンティのタグがベロンと出ていて、タグの文字が消えていました。長年穿いているパンティなのでしょう。なんか生活苦を思いましたが、見て見ぬふりをしました。そこを突っ込むと、『金くれ』という、男勝りな彼女なので」(25歳・飲食)
ほほえましいですよね。

4:お尻のミッキーマウス


「急に彼女の部屋に遊びに行って、さてエッチ……となったとき、彼女が恥ずかしがっていたんですが、面倒に思って、彼女のズボンを一気に脱がせました。フルバックの綿のパンティのお尻のところに、笑顔のミッキーがいました。ミッキーと目を合わせたくなかったので、見て見ぬふりをしました」(39歳・著者)
コメントなしということで……じぶんの証言にじぶんでコメントをつけるという芸当が、いまだできません。スミマセン。

いかがでしたか?
急にエッチとなれば、ストッキングの穴も心配だし、ヨレた下着も、そのタグも心配だし、ベロンとズボンを脱がせたらお尻でミッキーが笑っているし、困りますね。
でも、そこは、「ホントのあたし」を見せるいいチャンスだと思って、「ダサくてOK」と認識しておけばいいのではないでしょうか。
ホントのあたし、レリゴー! 一気にはやらなくなりましたね……。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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