二人で浴衣が着たいのに!! 彼の服装に対する浴衣デート中の女子の本音

花火大会やお祭りが目白押しの季節。とくにイベントがなくても、浴衣を着るなら今! というテンションになる、夏らしい毎日ですね。
浴衣姿で彼氏や気になる人とデートするとなれば、浴衣のチョイスだけでなく、髪型やメイク、ネイルや小物にも、いつも以上にこだわってしまうのが乙女心。
でも、浴衣デートは女子のほうが気合いを入れて、男子に浴衣姿を見てもらうだけでいいの……?
デート相手の彼も、同じくらいの気合いを入れて来てくれたほうが、気分も上がるっていうものです。
そこで、彼の服装タイプ別に、浴衣デートでの女子の本音に迫ってみました。

目次

浴衣や甚平


浴衣を着てくれるとテンションも上がります
浴衣を着てくれるとテンションも上がります

女子のテンションが一番上がるのは、彼も浴衣や甚平など、和装合わせで来てくれること! いつもと違う彼の雰囲気にときめくし、何よりも、自分に会うために特別な服装を選んでくれたんだなぁ、と思うと嬉しくなります。和装を見られるのは、こういう機会か、温泉旅行でもしたときくらいしかないものなので、イベント感も盛り上がり、お互いの新しい一面を発見できそう。フォトジェニックな場所を歩いてツーショットを撮ったりするのも、どちらかといえば女子的な楽しみなのかもしれないけれど……こんな日くらいは、彼も一緒に盛り上がってほしいですよね。

いつもよりちょっと決まったデートファッション


いつもより少しおしゃれな服装にキュン…♪
いつもより少しおしゃれな服装にキュン…♪

浴衣や甚平を持っていなかったり、和装で目立つのに抵抗がある男子がいるのも仕方ないこと。気合いが入ってるみたいに見せるのが恥ずかしい、なんて男子の気持ちも、百歩ゆずって受け入れるとしましょう(気合いを見せて何が悪い!)。
そんな、和装はハードル高い……という男子でも、いつもよりどこか服装に気を遣ってくれているのがわかると、嬉しいものです。そして自分は浴衣を着なくても、浴衣姿を褒めてくれたら、ちゃんと変化に気付いてくれてるんだな、と思えます。帯の苦しさや、下駄の歩きにくさをときどき気遣ってくれたら、さらにキュン。ここぞとばかりに、“いつもと違う浴衣の私“をアピールしたくなります。

Tシャツに短パン、ビーサン


これは適当すぎるのでは…
これは適当すぎるのでは…

服装に無頓着な男子が夏にやりがちな、Tシャツ、短パン、ビーサンの組み合わせ。それは花火大会だろうがお祭りだろうが、相手が浴衣の女子だろうが関係なし。暑いからって、むしろいつもよりさらにやる気ない服装になってない!?
悪意はないのはわかるけれど、私たちの気持ちって釣り合ってるのかな……と思ってしまいます。
それは、おしゃれしてくれないのが嫌!っていう不満とは似て非なる思い。浴衣を着ている気合いにおかまいなしな感じに、テンションが下がります。花火の写真ばかり撮って、彼女のことは二の次、という空気になると、一緒に来た意味すら問い直してしまいそう……。

たかが服装?


見た目ばかり気にしたり、見栄を張ったりするのはくだらない? とはいえ、本当に気になるのは、どんな服装をしているかより、そこにどんな気持ちが潜んでいるか、なのです。同じものを見ながら、同じくらいワクワクできる関係が理想!ですよね。
(大石蘭)

この記事を書いたライター

大石蘭
ファッションやガールズカルチャーをメインに、女の子のかわいいを追及するライター兼イラストレーター。ウェブや雑誌のほか、ブランドコラボなど多岐にわたり活動中。

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