どうでもいい人からはモテて、好きな人からはスルーされる悲劇スパイラルからの抜け方【漫画】

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恋愛の中で頻繁に登場するこのスパイラルの謎。そろそろ紐解いておきたいですね。
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ざっくり解き明かすと、イイナと思ってる異性には無意識に「嫌われたくない」「気に入ってもらいたい」と自己承認欲が発動してしまいます。
男性は「ええ格好しい」になりますが、女性は「愛されいい子ちゃん」になろうとする
傾向が強く“愛され”たい限りどうしても受け身になっちゃいますよね。

でも何とも思ってない異性には極論どう思われてもいいので、よぶんな演出はせず偏らない状態でいれる。実はこのニュートラルなときってその人の“素の魅力”が一番流れ出しているときかと思われます。
なので“その人ならではの魅力(イロ)”を浴びた異性は魅了されて、この状態が発生してしまうんじゃないかと考えます。
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そう! ややこしいのは頭ではそんなこと分かっていてもできないっちゅーの!
だって気になる人の前で、皆と平等に接している姿を装っていても。
絶対どこかでそんな姿でさえもストライクゾーンに入っていてほしいオンナの性。
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そもそも“好きじゃない人からはモテるのに好きな人からはスルーされるスパイラル”にハマる女性というのは、自分の魅力を自分でもちょっと分かっている人だと思うんです。
だからよけいにイイナと思う人には “自分の魅力が通用しなかった時の挫折”がコワイ。
でもその不安を打破しないかぎり、このスパイラルから抜け出せませんね。

一度思い切って“人ストライクゾーンからでもいい!”と自分ハードルを下げて
そこから彼のオトコとしての“オンリーワン”を引き出そうとしてみませんか。
そうすると自分も“オンナとしてオンリーワン”になれる日がくるかもしれません。
せっかくの“好きの種”。雑な自意識で潰してしまってはもったいない。ていねいに芽吹きましょうね。
(大日野カルコ)

この記事を書いたライター

大日野カルコ
1979年生まれ。神戸在住の漫画家。1997年に「ザ・マーガレット」に別名義で「青春のぼやき劇場」4コマデビュー。約12年間集英社準専属作家として在籍していた。最近ではエッセイコミック「意識低い系ヨガのすすめ〜ヨガを始めたら自分を好きになれました〜」を出版。

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