カップルがけんかをせずに旅行を楽しむための3つのコツ

夏休みが終わってもすぐにシルバーウィークがやって来る。熱さの落ち着くこれからが本当の旅行シーズン! せっかく二人でゆっくりと過ごせるのだから、もちろんケンカなんてしたくはない。しかしカップルにとって旅行は鬼門でもあるのだ。カップルでの旅行を楽しむ3つのコツをご紹介しよう。

目次

1.旅程をつめすぎない


「あれもしたい、ここにも行きたい、あのレストランで話題の●●を食べて~……」
せっかくの旅行で普段できないことを楽しみたい気持ちは分かるけれど、旅程の詰め過ぎは疲労のもと。人は疲れるとイライラしてしまうものだ。もちろん現地での時間を無駄にはしたくないので、下調べはしっかりして行きたい。外せないものや予約が必要なものだけ先に決めておいて、体調や気分で間を埋めるのが理想的。目についたカフェや綺麗なビーチなど、現地に行ってから出会えるものもたくさんあるはずだ。

2.荷物は少なく、予算は多く


場所にもよるだろうが、少なくとも文明の利器がありショッピングができる場所に行くのなら、行きの荷物はできるだけ少ない方が良い。パンパンのスーツケースを引きずって行っても、帰りにはお土産が入りきらず、さらに重量オーバーで追加料金が発生……なんてことも。持って行くべきものと、現地でも調達できるものを吟味して荷造りしよう。
また、休暇中の旅行先でケチケチしていると楽しさも半減してしまう。予算は多めに用意したい。 海外ではちょっとした出費を惜しむと安全の確保に支障が出たり、無理をして体調に影響を及ぼす場合もあるので気をつけよう。

3.想定外は想定内。トラブルは起こって当たり前の心持ちで


行き先が海外の場合は特に、どんなに近くても言葉が通じても、そこが日本とは違うことを忘れてはいけない。先進国でもストライキや工事で列車が遅れる事は良くあるし、日本のように代りの交通機関があっという間に用意されるなんてことはほぼない。ちょっとした予定の変更やトラブルはしょっちゅう起こりうるのだ。それに苛立つよりも、「そんなこともあるよね」と思っている方が動じないでいられる。もちろん、危険な状況で「のほほん」としていろと言っている訳ではないので、危機感は忘れずに!

時間の余裕、スペースの余裕、予算の余裕、気持ちの余裕。要は余裕こそがカップル旅を楽しむコツだ。過ぎてしまえば良い思い出、笑い話、くらいのトラブルなら笑ってやり過ごそう。心からリフレッシュして、二人の絆がさらに深まるような素敵な旅にしよう。
(本木たま)

この記事を書いたライター

本木たま
放浪癖のあるフリーライター、コラムニスト。恋愛に関する記事を執筆中。最近ハマっているのは神楽坂の小路散策。

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