バツイチ女子の欲求不満解消法とは

世間ではあまり大きな声で言われませんが、離婚をして独り身になってしまったあとにエッチはどうするのか? という問題があります。
そういうことを、バツイチの女子に取材したこともあります。もう生々しくて、こういうマジメな媒体ではちょっとご紹介しづらいような答えが返ってきました。
が、掲載に耐えうる事例も得られましたので、今回は、離婚後に起こる「4つのステキなこと」についてご紹介したいと思います。
お話は35歳バツイチの梨花さん(仮名・電鉄会社の役員秘書(正社員))にお聞きしました。
さっそく見ていきましょう!

目次

1:欲求不満になる


「離婚してすぐは、セフレがいたわけでもないので、当然のように欲求不満になりました。ひとりでいろんなところを触ったりして、ちょっとばかり性感帯が豊かになった気がします(笑)」
まあ当然の第1ステップですよね。

2:セフレができる


「そうこうしているうちに、社内のべつの部署の男性と仲良くなって、セフレの関係になりました。嫌いなタイプの男子じゃなかったので、ラッキーでした。男子って、離婚した女子が欲求不満だというのを、なぜ見抜けるのでしょうか」
こういうのを見抜くのがうまい男子って、世の中にいますよね。

3:じつは相手には妻子がいてもめたけど、それなりにセフレの関係が続く


「で、そうこうしているうちに、セフレに妻子がいることがわかって、もめましたが、結局それなりにセフレの関係は続いています」
このへんから徐々に泥沼にはまりこんでいっていると見るのか、それでもエッチできるならそれでOKじゃん! ラッキーじゃん! と見るのか……。

4:近所のスナックでバイトを始めた


「で、もめているうちに、セフレとの関係が面倒に感じてきて、一応セフレの関係はキープしつつ、よそでべつのセフレを探せばいいやと思って、自宅の近所のスナックではたらきはじめました。半年にひとりくらい、ステキなお客さんとの出会いがあって、ふたりくらいヤっちゃいました(笑)。チヤホヤしてくれるし、いろんなところにお食事に連れていってもらえるし、じぶんの世界観は広がるし、とってもいいです」
離婚後、セックスができなくてつらくても、陰でやることをちゃっかりやると割り切ることができれば、それなりに楽しい離婚後の生活が待っているとも言えます。
それにスナックとひとくちに言っても、いろんなスナックがありますからねえ。場末のヤバそうなスナックもあれば、オトナの社交場のようなきちんとしたスナックもあれば様々です。

著者の妄想で書いたわけではなく、ホントの話です。
道徳的にど~なのよ、と思う向きもあるかと思いますが、したいけれどできないというのは、男女どちらにとっても切実な悩みなんだろうと思います。
性欲は人の三大欲求だから、眠いときに寝るなと言われるのとおなじように、したいときにできないというのは、誰にとってもしんどいことなのでしょう。
というわけで、セックスする相手がいないから離婚に二の足を踏んでいる女性がもしおいでであれば、離婚後にもステキなことが待っている~と思っておくといいように思います。
男は女子のようにうまくいかないケースが多いように思いますが、まあ男の話は、機会があればべつの項でお届けしましょう。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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