女子にとって初めては特別? 初デートって覚えてる?

「初めてのデートって覚えてる?」
……この質問を投げかけられたら、ちょっと困惑する人も多いだろう。

「えええ~、そんな昔のこと、覚えてない……」
「いつだったかな?どこに行ったっけ……」

“初心忘れるべからず”という言葉がある。
思い出すのがたとえ気恥ずかしかったりしても、「あの頃のこと」「初めて異性と付き合ったときのドキドキ」を思い起こすことは、新鮮な感覚を取り戻しマンネリ化した“いま”を再び甦らせるカンフル剤にもなり得る。

今回は「初めてしたデート」についてのエピソードを男女別に探ってみた。今日の記事は女性編である。あなた自身にも確実にあった「あのとき」を思い出し、ときめきを取り戻してみて欲しい。

目次

その1.映画館編


・「私が若いころのデート、と言ったら定番は映画館でした。美男美女の悲恋に酔いしれて、見終わったあと彼氏にハンカチをもらって優しくしてもらうことが女子の憧れだった(笑)。その夢が叶ったときはもう有頂天! 正直ストーリ自体はそんなに泣けなかったけど、ちゃんと泣いたフリをして無事、彼のハンカチをゲット(笑)。『大丈夫?』って女の子扱いされて、頭をなでられて……あれほどキュンときたデートはなかったな~」(30代・経理)

――年代問わず全女子が「あるある~!」と共感しそうなのが、この“映画館デート”ではないだろうか。“初めてのデート”と言えば「中学生~高校生くらいで経験した」という女性も多いだろうが、その年代の若者にとって大人のムードの雰囲気を漂わせる映画館は“憧れのデートコース”だったりもする。そこでちょっと背伸びした恋愛ものなんて見れば完璧。あなたが「あの彼」と見たのはどんな作品だっただろうか?

その2.レジャーランド編


・「高校一年生の夏休み、渋る親を説得して日帰りで富士急ハイランドに。男の子3人、女の子3人のグループデートだったんだけど、名物のお化け屋敷に入ったとき、あまりの恐怖に『ギャー! もうっ、ヤダ』って本気で泣きかけた私の手を、ひとりの男子がぎゅって握ってくれて……。正直その子のことは3人のなかでいちばん好みじゃなかったんだけど(笑)、その男らしさにドキっと来て、それから付き合いました。卒業を機に別れちゃったけど、色んな“初めて”をくれたあの彼のことは今でも忘れがたい」(20代・サービス業)

――映画と同じくらいに「初めてのデートスポット」として多く挙げられたのが遊園地系の「レジャーランド」である。特に自然に密着しやすい「お化け屋敷」「絶叫系」などの施設で「初めて男子の肌に触れた」女子も多い。そして男同様、女だってボディタッチに弱い部分があるのだ。このエピソードのように、「触れられてから好きになって恋人になった」との回答も目立つ。そう、“初めて”の威力は絶大なものなのだ!

その3.繁華街でのショッピング編


・「中学2年生のときに当時付き合ってた彼と原宿にいった! いま思えば私の買い物に付き合ってくれただけみたいな気もするけど、当時は前日から『服どうしよう、何着てけばいいの!? ちょっとくらいは化粧してったほうがいいのかな』とか、周りも巻き込んで大騒ぎ! …で、キメキメのファッションで行ったら、彼の私服がビミョーにダサくてちょっとがっかりしたんだけどね(笑)。でも、その時買ってもらった安物のネックレス、実は今でも捨てられなくてとってある。あの彼いまどうしてるかな~」(20代・プログラマー)

――若いということには多くの利点がある。「何でもない日常の買い物」や、「ありふれたチェーン店での昼食」だって“年若いころの最初のデート”ではかけがえのないひとときになるのだ。年を重ねた今ではなんてことないことにでもドキドキして、ささやかな幸福を得られるのも若さ、感受性が強いころの特権なのかもしれない。

彼がいれば、他に何もいらない


いかがだっただろうか?初めてのデートは、「どこに行ったか、何をしたか」よりも「彼とそこに行くこと」「一緒に時間を過ごすこと」そのものが目的であるのに尽きるのではないだろうか。

これが経験を重ねるとそうはゆかない。「どこでどんな体験をするのか」が重大なポイントで、そこでの彼の振る舞いや態度に不満を募らせたりもする。

けれど、「初めてのデート」において、いく場所や先々にどれだけ楽しいイベントが待ち受けていても、彼以外のものはみな添え物なのだ。彼がそこにいること、彼と過ごすことそのものが重要なのである。

「場所や体験」よりも「彼そのものと過ごすこと」「時間を共有すること」、これはある程度年齢を重ねた今現在のデートにも取り入れてよい要素なのではないだろうか?

たとえばコンサートや展覧会などの「企画があるからそこに行く」のではなく、「彼と過ごす」「一緒に居る」という理由で地味~に公園などにゆくのもアリだ。イベントなどの雑音のない二人だけの空間は、あなたと彼と互いの見方に新たな視点を与えることだろう。

たまには、初めてでなくとも“まるで初めてのような新鮮な見方のできるデート”をどうぞ!
(神崎桃子)
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この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。

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