実は男子だって浮かれてる? 初デートの前に彼が妄想している4つのこと

イケメンと初デートの待ち合わせ……というとき、緊張する女子もいるかと思います。
が、なにも緊張することなどありません。
イケメンであっても、以下にご紹介するような愚かな(?)妄想をしつつ、待ち合わせ場所にやってくるのです。
初デートの前に「彼が妄想している」4つのシーン、さっそく見ていきましょう!

目次

1:ごはんのあとでホテルに


「もう、絶対に『ごはんのあとはホテルに……』という妄想をします」(25歳・飲食)
定番中の定番ですよね。脱いでくれて丸裸になっている彼女を妄想しつつ、男たちはデートの待ち合わせ場所にやってくるということです。「お願いだから、今日は生理、なんて言わないでね~ん」とか、なんとか思いつつ。

2:ごはん中に「好き」と言われないかな


「妄想というか、とにかくごはん中に『好き』と彼女が言ってくれないと、ごはんのあとエッチに誘えないじゃないですか。だから、ごはん中に『好き』と言ってくれる彼女をずっとイメージしています」(27歳・IT)
まあこういうのは、男子のほうから「好き」と言わないと、妄想ばかりしているのでは、コトが進展しないですよね。
でも「言ってもらいたい」というのが、男子の切実な願いだったりもします。

3:彼女から手をつないでこないかな


「初デートの前ですか? 彼女から手をつないできてくれるシーンを妄想しています」(24歳・コンサル)
なぜ男たちは「彼女から」なにかのアクションを起こしてほしいと願い、妄想するのでしょうか?

4:彼女は今日、ぜったいに生理じゃないよな


「初デートのときに、さっさとヤってしまったほうが、あとあとラクなので、彼女は今日、ぜったいに生理じゃないよなと、そればかりが気がかりです。生理じゃない彼女を妄想しているわけです」(26歳・建築)
いつヤるかで押し問答をするくらいなら、初デートのときにヤっちゃったほうが早いと思っている男子もいます。

もう、男子の勝手な戯言みたいな証言ばかりでしたが、でも、男子の肩を持つように締めるなら、やっぱり初デートの前って、「好きな女子に選ばれる晴れがましさ」を味わいたいと思っているということだろうと思います。
この世の中、仕事にしろ恋愛にしろ、誰だって「選ばれたい」ですよね。
仕事で表彰されたとか、好きな彼女がキスをしてくれたとか、そういう「選ばれた」特権意識みたいなものが、男子は欲しいのでしょう。
もっとも女子だって、そういうのが欲しいのだろうと思います。
というわけで、初デートのとき、彼を晴れがましい気持ちにさせてあげると、彼はウホウホしちゃうかもしれません。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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