意外とナイーブ? 男子が「生きる気力を失う」4つの瞬間

おおげさな言い方でもなんでもなく、男子は、わりと頻繁に「生きる気力」をなくしているようです。暑いから、という理由だけではありません。
いったいどんなときに、男子は生きる気力を失うのか?
さっそく証言を見ていきましょう!

目次

1:エッチさせてもらえなかったとき


「ぼくの彼女は『今週は生理でエッチできない』と言い、次の週は『今週は忙しいから無理』と言い、その翌週は『また生理になったから無理』と言います。もう死にたいっすよ」(27歳・建築)
世の中の男子全員が、わりと満足する頻度でエッチしていたら、日本のGNPはぶっちぎり世界1位になって、アメリカさんもご満足なさるのかも! (中国はイヤがるのかも!?)

2:彼女の浮気が発覚したとき


「当然、彼女の浮気が発覚したら、生きる気力を失います」(28歳・IT)
だから浮気は、パートナーにバレないようにしなくちゃならないわけです。女子がちょっと遊びのつもりで……とライトに思っている裏で、男子はお先真っ暗の絶望に淵に立っています。そこの温度差が埋まらないと、カップルの関係ってうまくいかないものです。

3:彼女から連絡が返ってこないとき


「大好きな彼女に夜、メールを送って、明け方になっても、夜が明けても返信がないと、生きる気力を失います」(25歳・飲食)
好きってそういう感情ですもんね。

4:食い逃げされたとき


「やっとの思いで意中の女子を食事に誘って、このあとホテルに行けるかも! と思っているとき、彼女が『今夜は帰るねえ~バイバイ』なんて言い出したら、もう生きる気力を100%なくします。タンクは満タンなんですけどね」(29歳・会社役員)
お金も失い、生きる気力も失い……「男をする」のも大変ですね。

べつに1カ月くらいエッチできなくてもどうってことはないと思っている女子のみなさんには、想像もつかないかもしれませんが、男子、たった1回エッチできなかっただけで、生きる気力を失うそうです。
食い逃げされても生きる気力を失うそうです。
もっとも、理不尽な理由で死んでしまいたいと思うというようなことを乗り越えることで、人はオトナになるわけですから、これはこれでいいのかもしれません。
生きる気力を失って死んでしまいたいと思っても、時間が経てば、生きる気力って、ふたたび湧いてくるので、不思議なものです。
でも、ちょっとはご紹介したような男心を汲んであげたら?
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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