「勝負下着」は童貞以外の男子にはまるで通用せず! その理由って?【イラストコラム】

ライター・シマヅのイラストコラム第1回。今回は勝負下着について。

気になる男性の性的興奮をマックス状態にするだけでなく、身にまとった女性自身を美しく演出するもの――それが世にいう「勝負下着」。

「勝負下着」は女性にとって永遠の課題、といっても過言ではないでしょう。

筆者(私)も女性ですし、気になる男性や、もうすでに付き合っている相手と「今日、そういうコトしちゃうかも!?」となった日には「セクシーなの? キュートなの? どっちが好きなの!?」と悩んだものです。

「悩んだ」――つまり、過去形。

今は「勝負下着」で悩んだりしません。なぜか? それは、男性は女性が選んだ「勝負下着」なんて、気にしていないからです!
多くの男性の興味は「女性の勝負下着」ではなく「女性の勝負下着の下」に
多くの男性の興味は「女性の勝負下着」ではなく「女性の勝負下着の下」に

目次

女性の下着に興奮する男性は童貞


先に結論を言ってしまいますが、多くの男性は「女性の勝負下着の下」にしか興味がありません。「女性の勝負下着そのもの」、などではなく。

彼らは、ひたすら早くヤりたいんです。下着に構っている余裕などナシ、すぐに脱がそうとしてきます。われわれ女性が捻り悩んだ「勝負下着」を、彼らは気に留めていません。つまり、世にいう意味での「勝負下着」は、彼らと勝負をしてくれないんです。勝ち負けの土俵にすら上がらない。

優しい男性は行為の後に「今日の下着イイね」とか言ってくれる場合もありますけれど、それはただの気遣いです。

ただし、行為の前でも下着に興奮する男性はいます。童貞の方々です。ただどんな下着でもよいというわけではありません。
姉や妹など親族の下着なんかは見ても「そこにある」くらいの認識で、彼らにとってはただの衣類。

となると、彼らはいつ、女性の下着で興奮するのか? 答えは簡単。AVです。AVに出演している女性の下着にロマンを感じ、それを見て興奮するのです。

そんな彼らが、「初めて女とヤれるぞ!」となったとき――そのときにこそ、「勝負下着」は勝負の場を与えられます。

勝負下着なんて、着古した下着以外ならなんでもいい


要は、「勝負下着」って、女性が思うほど男性は気にしていない、ということです。清潔感があり、年相応の下着をつけていればいいんです。

むしろ、下着で「勝負」したいのであれば、下着を上下セットでそろえずに「ワザとちぐはぐにする」というのは大いにアリです。

気になっている男性と「そういう状況」になると察した際、わざとブラとショーツの色を別にして場に挑み、「今日はそんなつもりじゃなかったから下着がテキトーで恥ずかしい……」とか言うと、「え!? それって一応、俺のこと本気で好きで、会うだけでよかったってこと!? なんだろう……この子のこと、大切にしたくなってきた」と、確実に男性は思ってくれるのです。……そんな話を聞いたことがあります。

とは言っても、いついかなるときでも上下ちぐはぐの下着を身に着けていると、「なんだこのだらしない女は」と思われる可能性は充分にありますので、お気を付けください。
(シマヅ)

この記事を書いたライター

シマヅ
フリーライター。1988年生まれ。武蔵野美術大学を卒業後、美術業界を転々としたのちフリーライターに転身。コラム、インタビュー、グルメレポート、体験記事など幅広い分野で執筆活動を行う。 三度の飯より、お酒が大好き。好きな男性のタイプは拗れている人。

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