もしかして彼ってダメンズ? ダメ彼氏の判定ポイント4つ

誰からも「美しくて賢い人」と思われる様な良い女が、箸にも棒にもかからないようなダメ男に振り回されている姿を見たことはないだろうか? 誰も好き好んで苦労したい訳でもないのに、いつの間にか心の隙間に巣くっている恐ろしい病魔のようなダメンズ。どうして女達はダメンズから離れられないのだろう?

もちろん始めからダメンズと分かっていれば深入りも防げるかもしれないが、「気付いた時には好きになっていた」となるとそこから抜け出すのはなかなか難しい。「彼にだっていい所はある」「反省しているし」そうやって葛藤しているうちに、女性の忍耐ばかりが育ち、許されることに慣れた男のダメっぷりは加速して行く……。
暴力、浮気、働かない、など言うに及ばない程明らかなダメ男の話はひとまず置いておいて、女性を悲しませるダメンズをできるだけ早く見極める為に、ダメンズ認定のポイントをいくつかあげてみよう。

目次

あなたと周りとの関わりを断とうとする


あなたの友達や同僚、家族などとの関係が疎遠になるよう、しむける男はダメンズである。「束縛がキツい」で済めばいいのだが、色々と助言をくれる人を遠ざけてあなたを支配下に置きたがる男はモラハラのケが有り、かなり危険だ。家族や友達を大切にしてくれるかというのはそういった人間性を見極める上でも重要なポイントだ。

孤独を売りにしている


ただの事実や報告として友達が少ないと言うならば問題ないのだが、思春期じゃあるまいし自分が「孤独」であることを執拗にプッシュしてくる男は成熟度や客観性に欠けるかもしれない。頻繁に合うだけが友達ではないし、困った時に本当に誰も助けてくれないのなら、自分がこれまで誰のことも大切にして来なかった、信頼のおける人間関係を築いてこなかったということだからだ。自分の行動が現状に結びついていると理解できない男は、逆恨みや責任転嫁しやすい。

言ったことではなく、やったことで見極めよ


口でいくらカッコいいこと、正しいことを言っていても、行動が全く伴わない男がいる。「男」と限定するのは少し可哀相な気もするが今回のテーマがダメンズなので、「男」と言わせてもらう。
浮気性の友達のことを悪く言っておきながら自分も浮気をする、大きなことばかり言っておいて何も行動に移さない、など。夢やアイデアについて語るのは素晴らしいし、それによって前に進める場合もある。もちろんここで言っているのはそれとは違う性質の「大風呂敷」。大きな口ばかり叩いて何の行動も起こさないくらいなら、むしろ言わない方がマシである。
有言実行はカッコいいが、有言不実現は決してカッコ悪いことではない。有言不実行でさえなければ。

私の彼ってダメンズだったのかー! と衝撃を受けた女性もいるだろうが、ここで一つ言っておきたいのは「ダメンズがあなたにとってダメな男なのかはまた別」ということだ。ダメな所はあってもあなたが幸せを感じているならそれでOK。自分が支えてあげようと覚悟できるのも素敵なことだ。
ダメンズにひっかかって貴重な時間を無駄にしたくない! という女性はぜひ参考にして欲しい。
(本木たま)

この記事を書いたライター

本木たま
放浪癖のあるフリーライター、コラムニスト。恋愛に関する記事を執筆中。最近ハマっているのは神楽坂の小路散策。

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