同棲する時に気をつけたい! 同棲中の喧嘩あるある5つ

大好きな人と夢の同棲。ひとつ屋根の下で楽しい毎日!……と思いきやけんかに揉めごと、いつもイライラ。
こんなはずじゃなかった!!!!!
せっかくの想いが冷めてしまう前に、けんかのもとをなくしていこう!
やめると色々解決する、同棲中やりがちなけんかの原因5選をご紹介。

目次

家事の曜日分担


小鳥遊しほによるイラストコラム。今回は【同棲中のルール】について
小鳥遊しほによるイラストコラム。今回は【同棲中のルール】について

みんなが苦労しがちな「家事の分担」問題。
その中でオススメできないのは、日々変動することを無視した厳しいルール設定。
例えば、曜日や時間であらかじめ分担を決めようとするカップルも多いはず。でも、どうしても残業のある日や体調の優れない日だってある。
そんな時「今日はそっちがやる約束でしょ!?」なんてけんかになるのは本当にもったいない
料理は先に帰る私が、洗い物は料理のお礼に彼が、洗濯物を干すのは私だけど、たたむのは几帳面な彼。
お互いのライフスタイルや性格に合わせて、しばらく暮らしてみてから分担し、その時々で交換もする。
そんな柔軟な対応ができれば、日々お互いを気遣うのが当たり前になれるかもね。
(ちなみに100%彼女がやる代わりに彼は文句を一切言わない、なんてルールもあります。)

裏返しの靴下


小鳥遊しほによるイラストコラム。今回は【同棲中のルール】について
小鳥遊しほによるイラストコラム。今回は【同棲中のルール】について

例えばアナタが毎日洗濯物をたたむ係で、靴下が毎日裏向きで、毎日表向きに直すとします。
毎日毎日毎日直すとします。はい、イライラします。
そこで「前々から言おうと思ってたんだけど! 裏返しに脱ぐのやめてよ!!」と何かのタイミングで後からキレがちなのが女子。
「ここは直してほしいんだけど」と何事も最初に話し合う方がけんかを予防できオススメです。
「出した物をしまう」や「脱いだ服をかける」は1動作ではなく2動作が必要でズボラ男子には少しハードルの高い注意事項。
でも脱ぎ方ひとつで変えられる靴下なんかは簡単。直してくれたらすかさずお礼や褒め言葉を!
「なんだこんなことで彼女は喜ぶのか」と、彼は他の悪習慣にも目を向けてくれるかもしれません。

門限の制定


小鳥遊しほによるイラストコラム。今回は【同棲中のルール】について
小鳥遊しほによるイラストコラム。今回は【同棲中のルール】について

カップルといえば、愛するゆえに束縛をしてしまうことも。それは、恋をする上でどうしても必要なことではある。
でも、一緒に暮らすなら「門限」は決めないのがオススメ。
さっきも書いたように、大人は仕事etc.でどうしても流動的に事情が変わる生き物。
(社会人を経験したことのある女子なら「仕事と私どっちが大事なのよ!」の愚問さが分かるはず……)
退社したら報告! 飲み会は事前報告! 朝帰りは始発まで! なーんて場面に合わせて譲り合えるのが理想。
「上司に怒られても必ずこの時間に帰ってきて!」なんて言っちゃうようなヘビーな女子は、逆に二股とかかけられるゾー。

けんかの時の「もう出てく」


小鳥遊しほによるイラストコラム。今回は【同棲中のルール】について
小鳥遊しほによるイラストコラム。今回は【同棲中のルール】について

けんかになった時「もう別れる!」をむやみやたらに言う男女っている。
しかもそういうカップルに限ってまたくっつき、そして離れる。同棲中だと「もうこんな家出てく!」とか言うんです。
別れた後に家を出て行くのは当然だけど、けんかの時に勢いで出て行こうとするの、よくない。
夜道は危ないし、急に一人暮らしになったら家賃も大変だし、その言葉で彼に引き止めてもらおうと思って引き止められなかった時の虚しさすごい。
憤慨中の「もう出てく!」の言葉の能力、低い。

トイレやお風呂に慣れすぎる


小鳥遊しほによるイラストコラム。今回は【同棲中のルール】について
小鳥遊しほによるイラストコラム。今回は【同棲中のルール】について

男と女たるもの、いつまでもお互いに格好よさや可愛さを感じるにこしたことはないと思うんです。
長年連れ添った相手の容姿に文句を言うカップルって、恥じらいと努力がなくなってるんじゃないかな。
開けっ放しのトイレ、全裸での闊歩、脱ぎっぱなしの下着。
相手に慣れるのは良いことだけど、マナーを忘れちゃいけないと、そう思う今日この頃です。
(小鳥遊しほ)

この記事を書いたライター

小鳥遊しほ
イラストレーター兼コラムニスト。豊富な肩書きを活かし、料理や恋愛などのイラストコラムを連載中。 KADOKAWAより書籍「くまっているのはボクなのに。一問一頭 」河出書房新社より書籍「こまりくまブック」出版している。

関連記事