美人とは付き合いたくないと言う男子の本音4選

「この子、美人すぎるから、おれ、遠慮しとくわ。お前、いくんなら頑張って口説けよ、応援するから」なんて奇特なことを言う男子も世の中にはいます。
今回は、美人さんと付き合いたくない男子のホンネに迫ります。
さっそくご紹介しましょう!

目次

1:ウソをつくのがうまいから


「美人さんって、ウソをつくのがうまいんですよね。職場には何人もの美人さんがいますが、遅刻の言い訳からはじまって、売り上げの計算まちがいに至るまで、もう毎日、美人さんのウソに付き合わされているぼくからすれば、美人さんとなど絶対に付き合いたくないです」(27歳・エステサロン)
美人さん全員がウソがうまいということでもないかと思いますが、小学生くらいから、美人さんがどういう言動をとっていたのかを思い出せば、こういう傾向は否定できないとかんじるひとも多いのかもしれません。
クラスのなかに、結局1度もプールの授業に出なかった美人さんって、いませんでしたか?

2:緊張するから


「美人さんがぼくの隣にいるだけで、ぼくは緊張するので、美人とは付き合わないんです」(25歳・教材販売)
美人さんとは、男子にとって、高級にして気まぐれなネコみたいな生き物なのかもしれません。
以下も似たような証言です。

3:朝起きたら違和感があるから


「美人さんと1度だけ付き合ったことがあります。朝起きたら横に美人がいるとなると、ぼくはものすごく違和感を覚えます。まるでじぶんの人生ではない感じがするんです。だから付き合わないんです」(26歳・飲食)
姉や妹が美人だったという男子は、違和感を覚えないのかもしれませんが、男兄弟のなかで育ってきた男子のなかには、違和感を覚えるひともいるのでしょう。

4:結局、女帝だから


「美人って、結局のところ気は強いし、頭の回転は速いし、女帝なんですよね。女帝と付き合うのって時間とコストと気力がすごくかかるので、ぼくは遠慮します」(28歳・公務員)
美人さんは気が強い……気が強くないと美人などやっていられない……どうなんでしょ? 美人な読者の方、正解を教えてください。

「あたしは美人だから絶対にモテるはず」と思っていても、意中の彼がなかなか折れないときって、彼はあなたのことを高級なネコみたいに思っているのかもしれません。
女子のなかには、イケメンを見て「遊んでそう」と感じるひともいるかと思います。
イケメンのことを遊んでそうと思う女子と、美女を高級なネコのように感じる男子……こんな奇妙な偏見を乗り越えたところに、恋愛の楽しさが待っている……と、まあこういう無難な締め方にしたいと思います。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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