口臭に加齢臭…彼のニオイが気になるときの3つの上手な伝え方

付き合っている彼の“ニオイ”は、意外と深刻な問題です。一度「アレ?」と思い始めたらずっと気になるものだけど、彼に直接「クサい!」と言うのはかわいそう。「彼のニオイが気になってさ……」と、友だちに相談することもなかなかできるものではありません。

そこで今回は、彼のニオイが気になるときのさりげない伝え方をご紹介します。

目次

「加齢臭」は、間接的にアイテムを使って


年齢とともに抗えなくなる加齢臭。年上の彼からほんのり漂うオジサンくさい香りは涙モノです。

指摘を直接するとショックが大きすぎるので、間接的にそれとなく伝えることをオススメします。

加齢臭は耳の裏の脂が原因といわれ、ニオイがきつい人は枕が黄ばんできます。彼のおうちにお泊りしたとき、「枕が黄ばんでいるから洗濯しようか?」と聞いてみてください。年頃の彼は加齢臭に敏感になっているので、彼女から指摘されたことを恥ずかしいと思ってなんとか対策しようとするはず。

万が一、加齢臭がするか聞かれたら、「ちょっとする」と答えるのがベスト。めちゃくちゃニオってつらい! と訴えた日には、二人の関係は終わるかも……。男性は想像以上にデリケートなので、「清潔にしていれば大丈夫だよ!」と励ましてあげてくださいね。

「口臭」は、その日に食べたものを聞いてみる


口臭の原因は、胃が弱っていたり歯肉炎が悪化していたりといろいろ考えられます。そのぶん、普段は口臭が気にならない人も、日によって強烈な時も……。本当は病院に行くのを勧めるのが一番ですが、彼女に「クサいから病院行って」と言われた日には、彼はもう立ち直れないかもしれません。

もしも口臭が気になるときは、その日に食べたものを聞いてみてください。たとえば、「今日、お昼中華食べた?」とか、何でもかまいません。

「あれ? 分かった?」といった反応を示したら、ここからが肝心。すかさず「意外と口のニオイって分かるよ」と伝えましょう。ニオイが伝わると分かれば、今まで意識していなかった口臭がこれから気になってくるはずです。彼女にイヤな思いをさせたくないと感じる彼なら、歯磨きやブレスケアにこだわるようになるはず。

それでも効果が現われなければ、お泊りに行った日に歯ブラシや歯肉炎予防の歯磨き粉を買ってあげるといった直接手段に出ちゃいましょう。

「タバコのニオイ」は、率直にでもOK


彼がタバコを吸っているなら、煙たいニオイが気になることもあるかもしれません。タバコのニオイだけは、ストレートに指摘しても大丈夫。理由が明らかですし、外的要因なのでプライドを傷つけることがないからです。

ただし、タバコを吸うことも一緒に指摘すると、彼は行動を制限されたような気分になるため逆ギレする可能性も。やんわりと「タバコのニオイが気になるな~」と伝えてみてくださいね。

一説によると、許せる体臭の人とは長く付き合える傾向があるそう。彼が大好きなら、いっそのことニオイも受け入れちゃうってのもアリ!?
(村尾肴)

この記事を書いたライター

村尾肴
ライター。東京都生まれ。「むらお・さかな」と読みます。高校中退後にはじめた出会い系のサクラで、文章を書くことに目覚める。お酒、恋愛、映画、ゲーム、ダイエットの話題が得意。

関連記事