付きあってからLINEの返信が減ってしまった彼氏への対処法

発言小町に「SNSを見ているのに返信をくれない彼」という投稿が寄せられました。
トピ主さんはアラサー。半年間の遠距離恋愛をしていますが、最近彼氏がLINEの返信をなかなかくれないことに悩んでいます。それなのにSNSを見るとログイン状態で、後になって「寝ていた、ごめん」と返事が来ることもあるため、「既読無視をされているのにSNSにログインしているのは少し寂しい」と感じています。「もう私には愛想が尽きてしまったのでしょうか? それとも男の人ならこれくらいの連絡頻度なのでしょうか?」と問いかけました。

目次 [開く]

連絡の取りすぎは「満腹状態」を作ってしまう?


今回のお悩みは、「SNSを見るよりも、自分への返事を優先してほしい」ということですね。“正論”を言うなら「プライベートの時間を好きなように使うのを、恋人といえども阻むことはできない」というお答えになるかと思いますが、そんなふうに割り切れないお気持ちもわかります。

友達なら「相手のタイミングで返信をするものだ」と理性的に納得できても、恋人となると「何よりも私を優先させてほしい!」という“甘え”の気持ちが前面に出てきてしまいがちですよね。

恋愛ではある程度、甘えが受け止めてもらえることもあり、だからこそ相手の前では格好つけずにいられるのでしょう。「素の自分を受け入れてもらって幸せ」という側面もあるとは思います。しかしながら、甘えの“さじ加減”には注意が必要。「いつもいつでも私を最優先に考えて」というのは少々極端な気もしますし、すべての行動を「トピ主さん大事に思ってくれているか」という視点で判断されてしまうと、彼も息が詰まるでしょう。度を越すと、破局の原因にもなりやすいです。

推測するに、返信が減った理由は、「彼がちょっと恋愛に“お腹いっぱい”になってしまっているから」かもしれません。お腹いっぱいのときは、おいしそうな食べ物にもあまり手が伸びませんよね。半年間、頻繁に連絡を取り合ってきて、彼もトピ主さんとのやりとりに少し“満腹感”が出てきているために、つい後回しにしてしまうのではないでしょうか。

元々あまりマメに連絡をくれるタイプではないとのことですし、少し、トピ主さんから連絡する頻度を落としてみては。彼が“空腹”になってくれば、つまり「大好きなトピ主さんと話したいな」と思えば、彼の方からちゃんと連絡が来ると思います。

連絡を減らすときには、「会えるときに楽しみをとっておこう!」と心がけるのも一案です。「会いたい」「話したい」という気持ちを募らせておくほど、会えた時はきっと盛り上がって楽しい時間が過ごせるはず。交際をマンネリにせず続けていくには、“緩急”も必要だと思います。「いつも手を伸ばせばそこにいるから後回しでいいなんて思っていたら、どっかに行っちゃうからね!」くらいの気持ちで、しばらく彼にべったりしない態度を心がけてみるのも有効かもしれません。

彼の関心が最近こちらに向いていないと感じるのであれば、「次に会ったら惚れ直させてみせる!」などと楽しく奮起して、“新しい魅力の引き出し”を増やす努力をするのもいいと思います。ファッションやスタイルを磨くもよし、新しい話題や趣味を広げるもよし、なんでも構いません。「あれ、こんな素敵な女性だったかな」「こんな一面もあったのか」などと彼に思わせることができれば、恋に新鮮味が戻ってくることも期待できるでしょう。

「義務の押し付け」「邪推」「悲観的な態度」には気をつけて


返信が減っていることが気になるなら、きちんと気持ちを伝えてみてもいいと思います。「返事がないと心配だし、寂しいと思うんだけど、どうしたら快適にやりとりできるかな?」などと持ちかけてみましょう。こちらの思いを伝えれば、彼もある程度、配慮をしてくれるかもしれませんし、話し合いの中で、例えば「用件がなければ、22時以降は携帯に縛られずに一人でゆっくりしたい」なんて彼の正直な意見も聞けるかもしれません。そうした理由が分かれば、トピ主さんも多少安心できるのではないでしょうか。タイミングや頻度も、工夫できるようになるでしょう。

ひそかにログインを監視し、一方的に「愛想が尽きてしまったんだろうか?」などと不安や寂しさを募らせていても、良い方向には向かいにくいもの。次に会う約束もあるし、親にも紹介されているなど、投稿からは二人が「きちんと交際している」様子が伺えます。二人の愛情や絆を信じて、ひとりでネガティブな感情をため込まないことも、ぜひ心がけてください。彼に気持ちを伝えるにあたっては、以下のような態度に気をつけるといいでしょう。

(1)「恋人なんだから、すぐに返事するのが当然じゃない?」と“義務”を強いる態度
(2)「すぐに返事をくれないのは悲しい、つらい」と悲観的になり、涙を見せるような態度
(3)「返事が減ったのは、他の女性がいるからでは?」と邪推するような態度

まずは(1)。恋愛の行動を「義務」で縛ろうとすると、相手の気持ちを冷めさせるばかりです。お互いに「関わりたい」という思いがあって、二人の関係は成り立っているということを忘れずに。能動的に関わりあえる関係を目指しましょう。

そのために今できるのは、彼が彼自身の意思で連絡したくなるよう工夫することではないでしょうか。上述の通り、「自分からの連絡を控える」のは、最も簡単で効果的な方法です。どうしても自分から連絡したいならば、せめて「疲れているなら、返事はなくていいよ」などと彼をいたわり、思いやりを込めた内容を送ったほうが返事はきやすいと思います。

続いて(2)。あまり強い「悲しみ」や「不幸感」を訴えてしまうと、遠距離というハードルも含め、彼は「自分には、トピ主さんを幸せにする力がないのだな」と無力感を感じ、「君が幸せじゃないなら、もう別れたほうがいいのでは?」などと考えるようになってしまう可能性もあります。

最後に(3)。後の投稿には「(他の女性関係について)少し探りを入れようと思います」といった気になる記述がありました。何か怪しい兆候を感じているならば考えたほうがいい場合もありますが、何も火のないところに煙を立てて騒げば、彼は一層うんざりして返信をしたくなくなるかも。一方的な「妄想」を暴走させることはないよう、ご注意くださいね。

おわりに


遠距離の恋は簡単に会えないからこそ、時間的・肉体的な寂しさを埋めにくく、「本当に相手を愛しているかどうか」が問われる関係だと思います。乗り越えるのに必要なのは、「他に代わりのいない人だ」「この人と一緒にやっていきたい」といった強い気持ちがあるかどうか――。

トピ主さんもぜひ今一度、自分の気持ちを確かめ直してみてはいかがでしょうか。そうすれば、「彼とやっていきたいから、遠距離をがんばって乗り越えよう!」なんて改めて決意できるかもしれませんし、あるいは「彼にそこまでの愛情はないかも?」「近くにいられる人じゃないと私は難しいのかもしれない」なんて考えに至ることもあるかもしれません。その気持ち次第で、今回のお悩みをどう彼に伝えるかも変わってくるでしょう。

どのような結論を出すとしても、今のもやもやとした気持ちを解消できるといいですね。幸せな恋愛をしていけるよう願っています。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

関連記事