いい感じだった男性が急にそっけなくなる理由

現代は、「男らしさ」「女らしさ」の区別がほとんどない時代です。スイーツが好きな男性もいれば、バイクが趣味の女性もいます。それでも心の奥底には、もしかしたら「○○は男がするものであって、女がするものではない」とか、「△△は女がするものであって、男がするものではない」という固定概念が眠っているのかもしれません。さて、その「△△」が、「恋愛」だったら……!?

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恋のお悩みダントツTOP?「急にそっけなくなる男性」


彼氏もしくは、いわゆる「イイ感じ」だった男性が、ある日突然そっけなくなる……恋愛において、浮気以上に多いお悩みですよね。急にそっけなくなる原因は様々なのでしょうけど、その一つに「恋愛が恥ずかしい」という感情があるのではないかと、筆者は思うのです。

好きな人がいることが恥ずかしかった小学生時代


小学生の頃を思い出してみてください。当時は、男の子も女の子も、「好きな人の存在」をひた隠しにしていましたよね。思春期前後の多感な時期ですから、人を好きになることで、自分の男性性・女性性を認めざるを得ない現実を受け止めきれなかったのでしょう。

それでも女の子側は、仲良しグループ内だとか(筆者の時代だと)交換日記で、好きな男の子の話題で盛り上がったものです。バレンタインにはチョコレートを贈ったりしましたっけ。女の子のほうがちょっとオマセな印象です。

対して男の子側は、バレンタインにチョコを貰うことを、極度に恥ずかしがっていましたよね。「恥ずかしがる」を通り越して、こよなく「嫌がる」に近い拒絶反応を示す男の子もいたくらいです。その背景にはおそらく、「恋愛は女子がするものであり、男子である自分が恋愛に関わるのは恥ずかしい」という感情があったのではないでしょうか?

大人になるとバレンタインチョコへの意識が真逆に!


体の成長と共に、気持ちにも変化が起きますから、恋愛を恥ずかしがっていた男の子たちも、中高生~成人するにつれ、恋愛にも意識が向かうようになります。貰うことをあんなにも恥ずかしがっていたバレンタインチョコに関しても、むしろ「貰えないことが恥ずかしい」という真逆な感情に変化するのですから、ある意味面白いですよね。

男性にとって恋愛は「大人の嗜み」!?


そういった諸々の変化を経て、男性たちは恋愛に参戦してくるのです。そう考えると、男性にとって恋愛とは、「大人の嗜み」のような感覚なのではと、筆者は考えます。もちろん、人間には理性だけでなく感情も存在しますから、そこにピュアな恋心がわくこともあるでしょう。だからこそ、恋人に宛てて愛情たっぷりのLINEを送ったり、壁ドンやら顎クイなどキザな仕草を演出したり、ぶっちゃけ本心では興味ゼロでも雑貨屋さん巡りに付き合ったりするのです。

だけどある瞬間、ふと小学生の頃にベースの感情としてあった、「恋愛に関わることが恥ずかしい」という感情がフラッシュバックされるのかもしれません。「『好きだよ』とかLINEしちゃっている俺が恥ずかしい!」とか、「手を繋いで街中を歩いている俺が恥ずかしい」とか。そういえば「手を繋ぐ」って、小学生の頃、もっとも恥ずかしかった行為ですからね。

男性が急にそっけなくなる理由として、ご納得頂けましたでしょうか? 彼らにとって「恥ずかしい」行為である恋愛に付き合わせていると思うと、感謝の念すらわいてくるのは筆者だけではないはず! 急にそっけなくなった男性に対しては、不安をぶつけるよりも、恥ずかしい気持ちが落ち着くまで、そっとしておくのが一番ですよ。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストに転身

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