信頼される彼女になるための2つの行動

男性は、交際している相手に対して「この子とはずっと一緒にいたい」「まぁこいつは彼女どまりかな」と、見切りをつけていることがあります。
今回のコラムでは「ずっと一緒にいたい」と思われる女性になるための方法を2つほどご紹介します。

まず、男性は付きあったり結婚したりすると、彼女に対して身内感覚が芽生えてきます。そのため、付き合いが長くなってくると、パートナーに対して手抜きをしてしまうことがあるのですね。
この事実だけを取り上げると、本当に男は身勝手な生き物だと感じる方が多いと思いますが、その性質も上手に使えばイイだけの話。男性ならではの習性をいかして、ベストパートナーを目指しましょう。

目次

彼の心の響く愛の伝え方


彼女を身内として感じるということは親兄弟と同じように「自分の味方」だと認識しているということ。というより、「味方であってほしい」と思っているんですよね。そこを突くのです。

彼に「彼女は自分の味方なんだなぁ」と思わせるには、最初のうちは言葉が大切になってきます。

彼が愛の言葉を言ってくれると「私って愛されているなぁ」と、感じますよね。
それと同じで「私はあなたの味方である」と伝えることで、彼も「俺は愛されているんだなぁ」と、感じるわけです。

1.仕事の手柄を具体的に褒める


では、具体的にはどんな時に何を伝えればよいのでしょう?

最も簡単な方法は、仕事の手柄を的確に褒めてあげることですね。
彼が仕事の話をしてきた時は、褒めるチャンスが舞い降りてきたようなもの。
あまり話の意味がわからなくても

「すごいねー! ○○君は、できる男だと思っていたよ」
「一生懸命やっていたからね。そういう、コツコツできることがあなたのいいところだと思うよ」
などと、さらっと褒めてあげるのがいいでしょう。

2.あなたはできる! と言い続ける


彼が仕事の自慢話をしてきた時は、比較的褒めやすいと思います。
ですが、彼の仕事がうまくいかず落ち込んでいる時、ミスをしてしまった時も、彼女であるあなたにとってはチャンスです。

内容はなんでも構いませんので「あなたはできる!」ということを伝えてあげるのです。

「そういうこともあるよ。でも、そこまであれこれ言うなら、課長はあなたのことを評価しているってことじゃないかな?」
「今回はちょっと運がなかっただけなんじゃない? あなたはできる人だよ。一番近くで見ている私が言うんだから、間違いない!」

という内容のことを、彼が好みそうな言い方で伝えてあげましょう。
手紙で伝えるのもいいですね。

「こんなことを言って甘やかしたら、彼がつけあがるんじゃありませんか?」
――いいえ。
ダメ出しや批評は、世間がすればいいのです。
あなたが褒めてもけなしても、うまくいくときはいくし、そうでなくても結局彼自身の力で立ち上がるのですから。

”身内”であると認識されれば、それまでの彼女とは違う、この子は信用できる子だと認識されるようになるでしょう。
手放したくないと思われる女になるには信頼関係も大事。
彼にとってかけがえのない存在になれるようにトライしてみてはいかがでしょうか?
(橘つぐみ)

この記事を書いたライター

橘つぐみ
恋愛コンサルタント。1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。 2004年に「つぐみ恋愛相談所」を設立し、年間200件以上のカウンセリングを行う。恋愛テクニックだけでなく、「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会が人気。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』などがある。

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