彼ともっとラブラブになるために習慣化すると良い行為

習慣化しちゃえば彼ともっとラブラブになれる行為は、すでにネット上にたくさん出まわっていますよね。たとえば、毎日スキンシップを図ればいいとか、彼がなにかをしてくれたら感謝しましょうとか、そういうようなことが書かれている場合が多いです。
でも、とても残念なことに、昔から恋愛ハウツーの本やネットコラムって、たくさんあるにもかかわらず、万人が使って成功したハウツーってないんですよねえ……。

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禅問答みたいな言い方をすれば


禅問答みたいな言い方をすれば、彼ともっとラブラブになりたいと思えば、「ラブラブになりたいと思うことを習慣化すればいい」ということが、言えると思います。
毎日、毎時間、彼ともっとラブラブになりたいと思えば、自然と彼のことを考える時間が長くなるはずです。つまり、常に相手のことを想う、想像する、こういうことが自然とできるようになります。
常に相手のことを想っていると、そのうち彼といろんなタイミングが合ってくるはずです。メールのタイミングが合うとか、週末の予定が合うとか、そういうことが起こりやすくなります。

それでも彼とラブラブになれないのであれば


それでも彼とラブラブになれないのであれば、もう相手に対する期待値を下げるしかないでしょう。相手に過度の期待をしない。期待を少々裏切られても、「彼はそういうひとなんだ」と思うだけにする。裏切られてコノヤロ~と思ってはいけない。ああ、彼はそういうひとなんだと認識を新たにする。
ここまでできれば、あなたはもう立派な人格者です。

いつもラブラブなカップルの秘密


若いうちに彼とラブラブになれるかどうかというのは、じつのところ運もあると思います。偶然出会った彼と、いろんな意味で相性が合ったので、結果的にラブラブになったというかんじで、運が左右することも多いものです。
でも歳を重ねてきたら、運が味方をしてくれたら「まだラッキー」であり、じぶんの身の丈以上の恋愛って、なかなかできづらくなるものです。あなたの周囲にいる年上のひとの恋愛を眺めてみると、そう思うでしょう。
周囲に、彼とラブラブというひとがいるなら、そのひとはきっと相手に過度の期待をしない人格者であるはずです。

彼のことが好きであればあるほど、いろんなことを彼に期待してしまうと思います。
でも、ラブラブになれるかどうかというのは、相手になにをしたのか? ではなく、相手になにをしなかったのか? で決まることでもあります。
彼に過度の期待をしなかった……これだけでラブラブになれるのであれば、安いものです。そう思わないですか?
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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