"サークラ女"に気をつけて! サークル内恋愛で注意すべきポイント4つ

みなさま、「サークラ」というお言葉はご存じですか? そう、“サークルクラッシャー”の略でございます。サークラとは、サークル内部で揉めごとを起こし、その集団を崩壊させてしまうという人間のこと。より具体的には、男性ばかりのサークルに存在するごく少数の女子が色恋ざたで輪を乱したとき、「サークラ女」「クラッシャー系」などと呼ばれるわけです。

「あいつが入ってくるまでは、このサークルも平和だったのによぉ!」「ゆ、ゆるせねぇサークラ女!」「でも、そんなこと言ってるお前だって、コロッと誘いに乗ったじゃねえか!」、などと男性同士の悲壮な叫びが聞こえてきそうですな。

さて、今回はサークル内恋愛で注意すべきポイントを見ていきたいと思います。

目次

1. サークル内カーストを把握する


まず、「サークルの人と付き合いた〜い!」なんてヘラヘラしている新入生A子ちゃんを想像してみましょう。まずA子ちゃんが最初にすべきことは、「サークル内カースト」を正しく把握することです。サークルのなかでどの女性が実権を握っているのか? その女性が好きな男性はどの人か? 先輩と後輩の関係はどうか?

こういったところはしっかりと把握するべし! たとえば、実権を握っている先輩女子Bさんが狙っている男性に恋をしてしまったら大変。それを周囲の“1女(1年生女子の意)”にペラペラと吹聴してしまったら人生オワタ(古い)の一本道を驀進することになっちゃいます。どうかお気をつけて。

2. 万人受けを狙わない


次にこれ。男性メンバー全員に好かれようとして、全方位モテを狙うことはアウトだと心得ましょう。男性が大多数を占めるサークルで全方位モテを狙うと、【男みんなからアプローチされる→調子にのってみんなとデート→何人かと並行して恋愛→サークラ】という、暗黒街道が待ち受けているからです。

他方で、女性メンバーが比較的多いサークルでこれをやると、【男みんなに良い顔する女認定→私が好きな○○君、私の彼氏の○○君にアピールしてる→A子許さない!→女子メンバーに悪口を言われる→悲しんだA子は男子に相談→暗黒ループ→サークラ】、と結果的にサークラに至ります。八方塞がりですね!

3. 1人に相談したらサークル全員に回ると心得よ


このような独特の結束力のある“サークル”空間において、「噂」は集団を結びつけるための格好のエサとなります。決して、そのエサを自分から撒いてはいけません! 具体的には、「恋愛相談」「彼氏の悪口」「恋敵の女子の悪口」「元彼との性的なアレコレ」などです。わかりますね? これらをぽろっと口にしたら、翌日には尾ひれがついでみんなの耳に入っているものです。サークル外部の人に相談するか、自分のなかで解決しましょう。

4. 絶対的な信頼感を得るまで、男女の関係にならない


最後にこれ。あたりまえですが、サークル内の人間と恋愛をする際は、相手と確固たる信頼関係を構築してから、男女の関係になりましょう。「付き合う」という契約を経て、相手がまともな人間であることを確認したのちに、ようやく男女の関係になる! これ鉄則です。別に学校外の人やサークル外の人と恋愛するなら好きにすれば良いですが、入学してすぐに大所帯のサークルでミスってしまうと、その後の学園ライフに響きますので! 貞操観念はしっかりしたいものです。

以上、いかがでしたか? 「サークルの先輩と夢の学内恋愛(キャピ)」とか「インカレサークルで高学歴男子をゲットするぞ!」などと鼻息荒くなっている女子がいるとしたら、少々冷静になったほうが大学4年間をスムーズに過ごせるでしょう(暗黒微笑)。
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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