やっぱり迷惑? 「お店の人」を好きになっちゃったときのアプローチ法

最近、悩み相談でこんな話をよく見かけます。「よく行くイタリアンの店員さんが好き」「趣味や稽古事の先生を恋してしまった」「コンビニの店員さんが気になる」といった、“お店の人”への恋心。毎日忙しく働いていて、「出会いがない」という男女も少なくない時代。お店にいる異性というのは、時々会える距離にいて、ときめきを感じやすい存在なのかもしれません。

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接客業はモテる!? 半分近くがアプローチされた経験あり!


お店の人を好きになったらどうするか。まずは、プライベートな連絡ができる仲になるのが第一段階ですよね。接客業の方に対して最近行われた調査では、こんな結果が出ています(恋愛・婚活マッチングサービス「pairs」調べ、会員女性256名対象、2015年9月実施、回答文は一部要約)。

Qお客様から電話番号を渡されたことはありますか?
・ある:45.6%
・ない:54.4%

アンケートでは、「お客様から電話番号を渡されたことがある」と半数近くの方が回答。「はい」と回答した方に、連絡先を受け取ったときの対応についても尋ねていますが、ほとんどはシビアな意見でした。「怖いからそのままスルーさせてもらった」「用件があるなら店に電話をして頂くようお願いした」「連絡先の交換は断るようにしている」といった意見のほか、「ナンパする人は付きあった後も繰り返すと思うので、連絡しない」と不信がる人、「立場上、連絡は入れましたが、やんわりとお断りした」と大人な対応をする人も。お店の人とプライベートで仲良くなるのはなかなかに難しいと言えそうです。

ただ中には、「基本は断ります。一度だけタイプの方のものは受け取りました」という回答も。よっぽど相手のストライクゾーンであれば、可能性はゼロではない……のかも!?

成就率は1割強! 店員さんからアプローチするケースも!?


では、実際に“恋仲”になることもあるのか。同調査では、お客さんとの交際経験があるかについても質問されています。

Qお客様とお付き合いをしたことはありますか?
・ある:13.3%
・ない:86.7%

約8人に1人くらいは交際経験あり! 「ある」と答えた人の具体的なエピソードでは、「お互いに意識していたので、食事、デートを数回重ねて付き合いました」「凄く優しくて、いつも笑わせてくれてたので心も徐々に開いていき、告白されて付き合いました」など、普通の恋愛と同じように距離を縮めていった様子がうかがえます。

しかし一方で、「長続きしなかった」という人も多数。「素をさらけ出してない状態で付き合ったので、長くは続かなかった」「彼氏と別れて弱っていて、優しくされて落ちました。でも長続きしませんでした」「若さの勢いもあって、当時その場のノリで付き合った」などなど。

中には「私が気になったので連絡先の紙を渡したら、連絡を返してくれた」と、店員さんの側からアプローチした例も。お客さんを失うリスクもありますが、迷惑ならば二度と行かなければいいだけなので、関係上は、そちらのほうが楽かもしれません。お客さんに好かれてお店に通いつめられたら、店員さんは逃げようがないですもんね(汗)。

“お店の人”へのアプローチの際の注意点


勤務中のお店の人にアプローチをしたら「迷惑だろう」と思ってしまうものですが、実際に交際している例もあることを考えると、必ずしもそうとは言えなさそう。では、どんなアプローチならば迷惑じゃないのか。知り合いの店員さん数名に尋ねてみました。

一番に返ってきたのは、(1)「しつこくなければOK」という意見。「立場上、強くは断れないので“察して”ほしい」「出待ちまでされて困った経験がある」「これ以上は……というときは線引きしているので、気づいてほしい」など。軽くつついてみて、ダメならすっと引き下がる。「ちょっと押してみて、ダメなら諦めよう」くらいの気持ちで好意を伝えるくらいなら、「迷惑」とまで思われることは少ないようです。

もう一つは、(2)「他のお客さんに迷惑をかけないでほしい」という意見。「あからさまに言い寄ってきたりされると、他のお客さんにも迷惑がかかる」「毎日カウンター席を独占して居座られたことがある。他のお客さんも気づいて席を遠慮したりして、迷惑だった」など。お店の人にとって来店客は生命線。決して周りには迷惑がかからないよう、声をかけるタイミングや手段は十分に配慮するとよさそうです。

成功率が低くても、貴重な恋だと思ってトライしてみるかは自分次第。マナーと節度をわきまえてさえいれば、軽くアプローチしてみるのも悪くはないのかも? お店の人に恋した際は、ぜひご参考くださいね。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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