片想いの男性に贈る「迷惑にならないプレゼント」とは

クリスマスやバレンタイン、冬は贈り物をすることが多い季節ですね。「恋人に日頃の感謝をこめて」「この機会に勇気を出して意中の彼へ気持ちを伝えたい!」と男性へのプレゼントを考えている女性も多いのではないでしょうか。

しかし、そのプレゼント、相手を困らせてはいませんか? 喜んでもらうつもりが逆効果になってしまわないよう、相手と自分の関係や相手がどういった男性なのかしっかりと考えることからプレゼント選びは始まるんですよ。

目次

恋人同士でない場合、高価過ぎるプレゼントはNG


女性に貢がせることによっぽど慣れている男性でなければ、恋人でもない女性から高価なプレゼントをもらうのはかなりの重荷です。いくら「ただの気持ちだから」と言われても、普通はお返しを考えますし、気のない相手にそのプレゼントに見合った高額のお返しをさせるのは、はっきり言って失礼です。気持ちの押し付けになってしまわないよう気をつけましょう。

少女漫画でもイマドキ見かけない「手編み」


手編みは片思いの相手にあげてはいけないものナンバーワンです。あなたがプロ級の腕を持っていて、旦那様や子供たち、家族やお友達に編んであげるのならきっととても喜ばれるでしょうが、片思いのうちはやめておきましょう。そうした想いを乗せてよいのは、ゆるぎない関係の相手に限ります。

「消えもの」も物によっては迷惑に


相手の負担にならないものと考えると、残るものよりも消えもののほうがよい気がしますが、物によっては迷惑になることも。クッキーやチョコなら日持ちするのでよいですが、ホールのショートケーキなどは賞味期限も近く、量も多いのでもらっても困ってしまいます。捨てる気まずさを相手に味わわせないよう、消費可能な分量を贈りましょう。

趣向がマニアックなもの


趣味が共通している相手へのプレゼントは選ぶ側もワクワクしますよね。しかし、「よく分からないけれど、彼は○○を好きらしい」という場合、相手の好みをしっかりと下調べしないと見当違いのものを贈ってしまうことになりかねません。

プレミアリーグが好きらしい、と聞いてマンチェスター・ユナイテッド関連のものをあげたら彼はアーセナルファンだった、となんてこともありえるわけです。そうなった場合、正直そのプレゼントはゴミ箱かオークションにでも出してしまいたい程検討外れなものに。もちろんサッカー全般が好きでいろんなチームのユニフォームやグッズをコレクションしているという男性もいますので、相手の趣味に関連したものを贈りたいのなら彼の趣向をしっかりと知ることが大事です。

プレゼントを選ぶときは誰でも、贈った相手に喜んで欲しいと思っているはずです。相手と自分の関係性をよく考えて、迷惑にならず、ちょっとびっくりさせるような粋なプレゼントができるとよいですね。
(本木たま)

この記事を書いたライター

本木たま
放浪癖のあるフリーライター、コラムニスト。恋愛に関する記事を執筆中。最近ハマっているのは神楽坂の小路散策。

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