女子の最強モテ色! 飲み会・合コンでは“アノ色”を身につけるべし!

年末年始は忘年会、新年会、同窓会やパーティなども多く行われるシーズン。寒い日が続きますが、出会いを探している人は積極的に出かけたいところですよね。出会いの期待がある日の洋服に悩んだら、ぜひチョイスして欲しい色が。それはズバリ、「赤色」です!

目次

女子の恋愛最強色は「赤」! その理由は!?


なぜ赤色がいいのか。心理学博士の妹尾武治さんは、著書で以下のような理由を挙げています(参考:『脳がシビれる心理学』 妹尾武治著 実業之日本社)。

赤色の持つ心理的効果


(1)赤い服を着ている女性は魅力的に見えやすい。ある女性の魅力の評定を行った実験で、男性から最高得点が付けられたのは、背景色が「赤」の時だった。尚、男女逆の場合はそのような違いが見られなかった(2008年、米・ロチェスター大学の実験より)
(2)生物界では、赤色は総じて「生殖可能」のサインとリンクしている
(3)スポーツ選手が赤色を着ると、少しだが確実に「勝率」を上げることができる(2005年、『ネイチャー誌より』)
(4)赤色には、「動いているものを知覚する細胞」の働きを抑制する働きがある(=人に“動き”の判断を鈍らせる)

ストレートに「赤は女性を魅力的に見せる色」という実験結果だけでなく、赤には様々な心理的効果がある模様。「赤は人間にとって特殊な心理反応を引き起こす特別な色」であることは間違いないそうです。たしかに信号の「止まれ」も赤。「SALE」の文字も総じて赤。メイクにも赤は多用されていますよね。3の項目から考えると、赤は「自信や強さを与えてくれる色」でもあり、4 の項目からは「相手の判断を惑わせやすい色」という推測もできそうです。

「白」「ピンク」も人気! 「オレンジ」「イエロー」も話しかけやすいイメージに!


とはいえ、「真っ赤な服は派手すぎる」「似合わない」「私には強すぎる」と感じる人もいるでしょう。1の調査が行われたのはアメリカなので、日本人の感覚とは少し違う部分もあるかもしれません。そこで「赤」の洋服に抵抗があるという場合、「ピンク」や「白」をチョイスするのもおすすめです。

「ピンク」は赤色の要素を持ちつつ、ふんわりした雰囲気になりますよね。文化的に見ても、世界中でピンクは「女の子の色」として使われているので、ピンクを着るだけで、“女子っぽさ”を醸し出しやすいと考えられるでしょう。そしてこの冬流行している「白」も、清楚で清純なイメージが根強く、女性を優しくピュアな雰囲気に見せてくれる色。ただあまり面積が大きいとぼんやりしてインパクトに欠ける場合もあるので、メイクや小物などで、意識的に赤やピンクの差し色を使ってみるのもおすすめです。

そのほか、以前の記事でもご紹介しましたが、第一印象で気軽に声をかけられやすい色は、「オレンジ系」。多くの人と友好を深めたい、大人数のパーティなどにはおすすめです。「明るさやノリのよさ」を演出したい場合にオススメなのは「イエロー系」。周囲と気軽に仲良くなりたい、ひたすら楽しく盛り上がりたい日にはチョイスしてみては?

女子の合コンNG色は「黒」や「紺」!?


逆に、第一印象で損をしてしまうかもしれない色は、「黒」や「紺」。女性を素敵に見せる万能色ではありますが、初対面では、少し堅さや近寄りにくさ、打ち解けにくさを感じさせてしまう可能性もあります。

特に普段から「笑顔が少ない」「愛想が悪い」「キツそう」「話しかけづらい」「しかめ面」と言われがちな方の場合は、「黒」や「紺」はできるだけ避けて、「赤」もしくは「オレンジ」などの暖色系の洋服をチョイスしてみるといいかも。一方、いつもニコニコしている、自分から愛嬌をふりまいて話しかけていくのが得意、普段から打ち解けやすい雰囲気があると言われる――という方は、あえて他の人と被りそうな人気色は避け、自分らしい個性が出やすい色をチョイスするのもアリだと思います。

たかが色、されど色。皆さんもぜひ縁起担ぎの気分で、出会いを探すときのファッションに取り入れてみてはいかがでしょうか。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事執筆が中心のフリーランスライター。読売新聞が運営する「発言小町」の相談コラムや、「恋活小町」を担当する。文芸、カルチャー、エンターテイメント方面を日々ウォッチしている。

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