セックスするのは付き合う前? 後? アンケート調査で分かった意外な意見【イラスト】

セックスしてから恋人同士になるか、恋人同士になってからセックスするか――。これは、恋愛において非常に重要な問題です。

なぜならば、“セックスが先”派は「そんなもの恋人になるきっかけに過ぎない」と思っているかもしれないし、“恋人同士が先”派は「先に求めてくるとか怖すぎ。キモいムリ」と思っているかもしれないからです。

ゆえに「セックスをするタイミング」というものは、最高のカップル・夫婦になる可能性を、意識の相違の形で未然にブチ壊すという、極悪非道なクソ要素なのです。
セックスするのは付き合う前? 後? アンケート調査で分かった意外な意見
セックスするのは付き合う前? 後? アンケート調査で分かった意外な意見

とはいっても、善と悪は紙一重、“終わりよければ全てよし”、始め悪けりゃ全て悪(あ)し、なわけで、「クソ要素」(=悪)も互いに理解し合えば、「未然にブチ壊す」ことなくむしろ愛を育むゆりかご(=善)になるかもしれません。

そこで今回は、筆者の独自調査の結果をもとに、お互いの言い分をご紹介したいと思います。

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予想とは少し違う結果だった


インターネット上のアンケートツールで男女合計308人の方々にお話をうかがい、集計をとりました。(ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!)

結果が出る前、ほとんどの男性は「先にエッチしたい」、ほとんどの女性は「先にヤらせはしない」と思っているはずだ、と筆者は予測。

【アンケートの結果】男性の意見


男性の回答
男性の回答

だいたい予想どおりでしたが、15%も「紳士」(おそらく)な男性たちがいるなんてビックリ。

■“セックスが先”派男性の意見
「男女関係においてセックスはとても重要な要素だと考えるので、そこを互いに確認せずに付き合うのはリスキーな気がします」(20代)
――セックスは大事だから付き合う前に確認しておかないと、という、しごく真っ当(だと人によっては思う)なご意見。

■“付き合いが先”派男性の意見
「『付き合ってからセックスする』を選びました。やはり女の子に対してなんらかのけじめを付けてからセックスするのがいいと思います」(40代)
――「けじめ」。そう言われると、女性としては大事にされている気がします。

【アンケート結果】女性の場合


女性の回答
女性の回答

男性の結果とは割合が違いますけれど、“セックスが先”派が優勢なのは一緒! ちょっと意外に思います。

■“セックスが先”派女性の意見
「セックスしてから付き合いたいです。相性というか、しているときのにおいが苦手だったら付き合っても続かない……とは言え、軽い女にみられて付き合えないこともあります。悩みどころです」(20代)
――「しているときのにおい」!! ……この方、前の彼氏さんとは付き合うまでセックスをしなかったそうで、いざしてみると相性もニオイもダメで別れてしまったのだそうな。事前チェックの重要性がよくわかるご意見です。

■“付き合いが先”派女性の意見
「相性は大事だと思うけど、付き合う前にするのはリスクが恋人関係のときより高くなるから、付き合ってからのほうが安心できる」(20代)
――付き合っていない段階のセックスにリスクを感じる、というご意見。女性にとってはセックスにリスクはつきものなので、慎重になるのは自然なことだと思います。

20代から30代で大きな変化が!


アンケート結果を見ていくと、あることに気づきました。それは、20代と30代で「セックスのタイミング」の意識にかなりの違いがあるということです。

20代の回答
20代の回答

20代の場合は男女あわせて、“付き合いが先”派がそれなりにいるのですが

30代の回答
30代の回答

30代となると圧倒的に“セックスが先”!

このことについて、「してからじゃなきゃ嫌というより、この年代になると明確に告白とかあまりしないから、お互いいいなと思っていたら自然にそうなって、そこからお付き合いという形になる感じ」(30代女性)というご意見が。

「あなたが好きです!」「私もです!」みたいなのは若いときだけで、大人になるにつれて「流れで」のような付き合いになっていく、ということでしょうか。それだと、おのずとセックスが先になるでしょう。経験を積んだ大人となると、恋愛も学生時代レベルの「空気読め」よりもっと高度な「空気読め」が求められるのかも知れません。

【まとめ】ヤれ、そして、がんばれ。


さて、ここからは筆者(私)の個人的な意見。

筆者は “セックスが先”派です。アンケートでいただいたご意見にもありましたが、事前にいろいろなことをチェックしておきたい。人は、特に男女間においては自分を良く見せたり相手の気分を良くさせたりする嘘をついてしまっています。

つまり、付き合う前後の甘い言葉からは、相手のよいところも悪いところもなにひとつ見えてこない可能性が高いのです。

そこで問題になるのが、よく言われる「セックスの相性がいい」という感覚。

好きな相手とのセックスは、至上の喜びでしょう。ゆえに、そこが残念だと、「なんか冷めてしまうもの」だと思うのです。ティファニーのリングケースをもらって大喜びして開けてみたら100均のおもちゃアクセが入っていたような強烈ながっかり感。立ち上がれなくなります。

ただ、相手のことを好きだと思っているときに、技術があまりに稚拙である(経験不足)などの問題(※)がないのであれば、セックスは気持ちよいものになる、つまりは「相性がいい」となります。
(※それを問題とせず、むしろ喜ぶ人もいる。)

セックスをして気持ちよくないということは、自分の場合も相手の場合も同じで、「じつは相手に気持ちがさほど向いていない」ということだったりもするのです。

相手、もしくは自分が「行為中に思っていたほど気持ちが入っていない(入ってこない)とき、「肌と肌のあいだに隙間ができる」ような感覚をおぼえ、冷静になり「この人のこと、そこまで好きじゃなかったんだ」と気づくことができるのです。

肌を合わせるということは、「この人と付き合っていいのか」という、相手への気持ちを再確認するプロセスでもある。……“先にセックスする”派の筆者は、そう思いました。
……というふうに長々と私見を語ってきましたが、結局のところは「ふたりの感覚が一致すればそれでいい」ということだと思います。

人と人との関係は、「信頼」や「妥協」のような「互いを信じ納得する」ことでしか、善き結果を得られません。まずはきちんと話をして、価値観を共有する。それが一番大事なんじゃないかなと思った次第です。

***

おまけ。

「セックスの相性が悪いのに結婚して、結果的に出会い系を風俗代わりに利用して欲求を満たしていたら、知らぬ間に16歳とヤッてパクられたポンコツ男です。こんな悲劇が繰り返されないためにも、セックスして相性を確認してから付き合わねばいけません! 離婚し、友人、職場とあらゆる場で地獄を見た私が言うのだから間違いないです!」(40代男性)

……頑張ってください。
(シマヅ)

この記事を書いたライター

シマヅ
武蔵野美術大学を卒業後、美術業界を転々としたのちフリーライターに。コラム、インタビュー、グルメレポート、体験記事など幅広い分野で執筆活動を行う

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