結婚は簡単。結婚できない人たちが捨てるべき3つのこと

結婚したいと思っていながらもできない人たちには、「これだけは譲れない」という強いこだわりがあるようです。周りは「妥協できれば簡単なのに」と口をそろえて言いますが、妥協なんてとんでもない!「折れるくらいなら結婚はしない」なんて、突っぱねていませんか?
でもそのこだわりを捨てた先に、実は本当の幸せが待っているかもしれません。あなたが妥協できないというそのこだわりと、一度向き合ってみましょう。それを捨てれば、結婚は簡単なようです。

目次

相手へ求める条件


結婚は一生涯の問題ですから、相手選びに慎重になるのは当然です。そして相手に求める条件も細かくなったり、徹底的にこだわったり。極端に言えば、ここがもっとも結婚できない、大きな理由ではないでしょうか。結婚できた人たちは、この条件をいったん取り下げてみたようです。
「私の好みは、背の高い人でしたが、そのこだわりを捨ててみました。そしたらなんと、とても素敵な人に出会うことができました」
「見合い結婚は嫌。公務員など、お堅い仕事の人も嫌いでした。でも出会いがなく、断ってきたお見合いを受けました。そこで夫と出会い、大好きになって結婚。夫の職業は、公務員」などなど。

高身長や高収入だけでなく、職業内容や生活習慣、食べ物の好み、金銭感覚など、相手に事細かく条件を挙げる人ほど、絶対妥協できないという強い意志があるようです。では逆にこれらをすべてクリアした人が巷に溢れていて、何かの偶然であなたと出会い愛し合う……この確率はどれくらいでしょう?
結婚できない人は、リアリティに欠けているのかもしれません。白馬の王子さまが迎えに来るというストーリーを、ずっと信じているのと同じです。

プライド


これまでモテてきた人ほど、プライドを抱えているのではないでしょうか。「私に釣り合う人」でなければ、結婚はできないというプライドの高さ。次から次へとアプローチされてきた経験から、「もっと素敵な人が後から登場するかもしれない」と思い、目の前の人とは結婚できなくなるのです。
でも年齢を重ねてくれば、アプローチの数が減ってくるのを実感するはず。よりどりみどりだった選択肢がなくなる前に、早くプライドは下げたほうがいいかもしれません。

依存心


精神的な依存心はもちろん、結婚してからの生活面でもおんぶに抱っこでは、相手の負担が大きすぎます。今は不安定な世の中ですから、収入面に自信のない男性も少なくありません。実際に結婚したら生活費は半々にするとか、奥様にも働いてもらいたいと考える人も多いようです。生活力のなさそうな印象を与えると、男性は腰が引けてしまうでしょう。むしろ今の時代は、ひとりでも生きていけそうな強いタイプ、一緒にいても自立した関係を維持できる人のほうがモテるようですよ。

いかがでしたか?
結局のところ、結婚したくてもできないのは、あなたの中にある何かが、邪魔をしているようです。とりあえず手っ取り早くできることは条件を下げること。「自分よりも身長の高い人」が条件なら、「自分と同じくらい」まで、ハードルを下げてみてください。条件が3つ以上あると結婚できない確率がグンと高まるのだそう。まずは3つ以内に収めてみましょう。
もしも結婚が叶ったとき、どれだけつまらないことにこだわっていたのか笑ってしまうほど、幸せな結婚が待っているはずです。
(鈴木ナナ)

この記事を書いたライター

鈴木ナナ
関西在住のフリーライター。お酒と食べ歩き、人間観察が好き。心理カウンセラーの資格を有し、夜な夜な面白い人を探しに街へ繰り出すのが趣味。食べログ京都マスター。日本最大級の京都グルメインスタアカウント「KYOTO STYLE」アンバサダー。

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