エロキュン恋愛ムービー「黒崎くんの言いなりになんてならない」の見どころをチェック!

女の子なら誰しも一度は、「カッコいい男子から告白されてみたい」と思ったりするのではないだろうか? それがもし、同時に2人のタイプの違うイケメン男子からだったら……。想像するだけで顔がニヤつき、現実に戻りたくなくなるが、そんな事はこの先、一生ない。断言してしまおう。宝くじが当たるよりも確率が低く、それは何度生まれ変わってもきっと経験することのできない奇跡だ。
しかし、本日より公開となる映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」では、そのミラクルを大スクリーンで体験することができる。
早速、ストーリーからご紹介しよう。

目次

ストーリー


主人公の女子高生の赤羽由宇(小松菜奈)は、地味で暗かった中学時代の自分とサヨウナラ。メイクもばっちり、明るい女の子に生まれ変わった。そんな中、親の都合で、密かに想いを寄せていた学校中の人気者「白王子」こと白河タクミ(千葉雄大)がいる学園寮に住むことに。大喜びの由宇だったが、そこには「黒悪魔」と周囲から恐れられているSっ気たっぷりの黒崎晴人(中島健人)も住んでいた。ある日、副寮長を務める黒崎に逆らった由宇は罰として初キスを奪われ、以後、彼に絶対服従しなくてはならなくなり……。
(C) 「黒崎くんの言いなりになんてならない」 (C) マキノ/講談社
(C) 「黒崎くんの言いなりになんてならない」 (C) マキノ/講談社

女性の憧れ? ドS男子


注目すべきは、中島腱人演じる”黒悪魔”こと、黒崎晴人のドSっぷりである。
「お前は俺の奴隷だ!」「俺に絶対服従し!ろ」「床掃除をやっておけ!」と由宇に迫る姿はまるでシンデレラを苛める継母。これが職場ならパワハラで訴えられるレベルなのだが、その一方で由宇が危機一髪という時にはサッと助けてくれたり、時にはピアノの前に座り、優しいメロディを弾いたりなんかする。
優しいのか、そうじゃないのか、そんな黒崎のミステリアスな部分に由宇は惹かれていく。
本作は、別冊「フレンド」に連載中の大人気コミックの映画化だが、少女マンガ界では、常々ドS男子は女子にとって憧れの存在である。例えば、1995年に実写映画化され、様々な国でドラマ化、日本でもリメイクされた『花より男子』の道明寺司。そして、現在放送中のドラマ『ダメな私に恋してください』のブラックデビルこと黒沢主任など、完璧・冷徹に見える男性がふとした瞬間に見せる優しさ、そのギャップに虜になってしまう女性は多いのである。
(C) 「黒崎くんの言いなりになんてならない」 (C) マキノ/講談社
(C) 「黒崎くんの言いなりになんてならない」 (C) マキノ/講談社

ドキッとするようなシーンが満載!?


本作の黒崎晴人も、もちろん例外ではない。我関せずなフリをしながら、とっさの場面には由宇を助ける瞬間的能力はすさまじく、また誰も見てないとなれば、顎クイからのキス、首筋にキスマークはつけるわ……と全部書くとネタばれになるのでここまでとして、いつものクールな立ち居振る舞いとは裏腹な愛情表現で、由宇を翻弄する。
これまで「好きっていいなよ」「アオハライド」「ストロボエッジ」などの青春ラブストーリーから数々の胸キュンシーンが生まれているが、首筋にキスマークほどの刺激的な場面はこれまで無かった。そんなエロキュンシーンに、映画館で見る女性たちからは、ため息や小さな悲鳴、色んな声が聞こえてきそうだ。
(C) 「黒崎くんの言いなりになんてならない」 (C) マキノ/講談社
(C) 「黒崎くんの言いなりになんてならない」 (C) マキノ/講談社

原作でも人気だったエピソードが


他にも、女性が思わずときめいてしまうシーンが満載だ。千葉雄大が演じる白王子こと白河タクミが、由宇を後ろからハグ、横に並んだときに誰にも見られないように手をぎゅーっと掴んでくれる、など。原作でも人気だったエピソードがしっかりと盛り込まれている。脚本を手がけたのは『花咲舞が黙ってない』などを手がける松田裕子。さすが女性目線、胸キュンシーンだけでなく、白河と黒崎がバスケで汗だくになった闘うシーンなど、カッコいい男子が更にキラキラ輝いて見える瞬間が散りばめられ、そしてアップが多い! 見終わった頃には、ドギマギしながらも少しずつ成長していく由宇の表情や、黒崎の目ヂカラ、白河の笑顔が心に残ったまま印象的なセリフがリピートする女子が続出しそうだ。

さいごに


本作は、筆者的には男性がヒーロー映画を見るのと同じ感覚である。
もう絶対になれないけど、気分はヒーロー(ヒロイン)。顎クイなんて、今後あるとしたら、溺れて助けられ、心肺蘇生の為に気道確保される時だけに違いない。原作ファン、中島健人さん、千葉雄大さんらのファンはもちろんだが、筆者のように男子との恋愛には無縁の学生生活を送ったままオトナになってしまった女性の皆さん、そして一度はモテ男子2人から同時に好かれてみたいと願う方々に特におススメしたい。すでに捨ててしまった、女子高生時代のキラキラ青春、揺れ動く乙女心への夢を叶えるなら今、である。
(mic)

「黒崎くんの言いなりになんてならない」 は2月27日から公開。
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この記事を書いたライター

mic(ミック)
俳優、シネマスタイリスト。兵家県西宮市出身。コラム執筆、TV・ラジオにて様々な映画を紹介する一方で、女優としてひとり芝居や映画出演、舞台挨拶や来日記者会見のMCとしても活躍している。

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