女子にとっては哀しい真実 浮気をする男は「生涯、浮気をする」

いろんな女性に、恋愛における浮気の話を聞いていると、非常にユニークです。
浮「気」と浮「体」はべつだから、彼氏が風俗で遊んでもぜんぜんOKと言う女性がいます。浮体は「うわたい」と、その彼女は言っていました。
お金を持ったら男は絶対に浮気をするから、彼の稼ぎがよくなれば、まあ1回くらい浮気をしても彼のことを許すと言っている女性もいます。

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不倫は絶対にダメ


そして今、マスコミでよく報じられているように、不倫は絶対にダメということを言う女性もいます。
そういう女性だって、よくよく話を聞くと、浮気とか不倫を一度はしてみたいと思っていることがあります。そういう「願望」を多くの人が持っているから、不倫をテーマにした小説がバカ売れする(した)ということなのかもしれません。
あたしは浮気(不倫)しないように自制しているのに、あいつはあたしが食べたいものをさっさと食べやがって……という「総意」でもないと、世論って一定の方向に流れてゆかないですよね。

さて、男の浮気についてです。
浮気をする男は、彼女がどんなに彼のことを束縛しても監視しても浮気をします。
しない男は「しない」のではなく「できない」。
つまり、彼女(奥さん)が、彼が(旦那が)朝仕事に出かけるときから、仕事が終わって家に帰ってくるまでをすべて把握していたら、浮気のしようがないものです。
でも、ちょっとばかりお金があるから、ちょっと浮気ということになる。
それができない男はお金がないからできない。

「浮気防止対策」のハウツー


だから世の中にいかに「浮気防止対策」のハウツーが流布しようと、お金があれば男は浮気をする。

でもお金があっても、時間に余裕があっても浮気をしない男はしない。
なぜか?
浮気がバレたとき、彼女が(奥さんが)、どれほど哀しい思いをするのか知っているから。
あるいは愛するパートナーが哀しむ顔を見るのが、この世でなによりもイヤだから。
こういうことではないかと思います。

「愛するパートナーが哀しむ顔を見るのがこの世でなによりもイヤ」という気持ちと、目の前の美しい浮気(不倫)相手とを、男は天秤にかけます。
たいていの場合、目の前のおっぱいの誘惑に負けます。

とくに浮気の「勝率」がいい男子は(浮気がバレなかった確率が高かった男子は)、いとも簡単におっぱいの魔力(お尻の魔力……などなど)に負けます。

男は女性に比べて、賭博性のあることが好き。脳科学者の意見として、こういう意見があります。
キャバクラに行っても「できない」のに、なぜ行くのか? 100回に1回くらいはおいしい思いをしたことがあるから。お馬さんにお金を賭けて負けているのになぜ賭け続けるのか? 10回に1回は勝ったから……。
男の思考回路って、脳の構造から見ると、こういうことのようです。

彼女が彼に、JRAの立派な社屋を見せてあげてもきっと男は博打をやめないでしょう。「あなたが『負けた』お金で、こんなに立派な社屋が建ったのよ」と、彼に100万回言っても、やめないでしょう。
脳の構造がそうなっているので。
というわけで、浮気をする男は生涯浮気をします。愛するパートナーが哀しむ顔を見るのがこの世でなによりもイヤだと骨の髄まで身に染みて思えない限り。
(ひとみしょう)
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この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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