「こんな女は嫌だ!」 男がお泊りデートでして欲しくないこと

「やっと彼と結ばれたのに、なんか前のほうが盛り上がって……た?」

好きな彼と深い仲になったのにそんなふうになってしまう原因は、「一夜を共に過ごしたときのあなたの振る舞い」にあるのかもしれない! 今回は「男性が泊まりデートで彼女に絶対して欲しくない行動」を男性陣にリサーチしたので、その後“盛り下がってしまった……”なんてことにならないようにして欲しい。

目次

1.裸でウロウロ


・「もしかしたら色気アピールなのかもしれないけど、コトが済んだあとや入浴後に裸でウロウロするのは止めて~! 明るいとこでマジマジと見ちゃうと、なんて言うか『もうおなかいっぱいです』みたいになっちゃって……。性欲が沸くどころか萎える。いくら親しくなっても恥じらいとかは持ってほしい……」(30代・金融)

・「女優やモデルならあり得るだろうけど、明るい蛍光灯のもとに耐えられる体を持った女なんてそうはいないよ。『コイツ意外と毛深いなあ』とか『そんなとこに肉付いてるんだ……』とか現実に戻されるから、部屋を全裸で歩き回るのは勘弁してほしい」(30代・メーカー)

……男性たちが「やめてくれ!」と最も回答したものがコレ。女性側からすれば「むしろ見えて嬉しいよね~?」などと勘違いしているならなおさらウンザリだ。
たとえ行為のあとでも、男性にとっては「恥じらいがない」女性というのは好ましくないのである。
また二つ目コメントの男性が回答しているように、一般の女性の肉体には“粗”があるもの。その欠点さえも愛しく思われるほど深い付き合いになるまでは、「裸でウロウロ」は避けたほうが無難だろう。

2.スッピンが別人


・「すごく好きだった女性といざベッドイン!ということになり、そこそこ高級なホテルへ。シャワーを浴びて戻ってきた彼女の『お待たせ~♪』って声に生ツバごっくんで振り返ったらビックリ……。メイクをしていない彼女はマジで俺の知らない人だった! 『え? え? え~~~っ!』ってものすごく混乱したけど、まさか今さら『顔が違い過ぎ!』だなんて言えず……。とにかくやることだけはやったけど、なんか釈然としなかった。結局その子とは長続きしなかったなあ」(40代・スポーツ関連)

……他にも「朝の寝顔が別人すぎて詐欺だと思った」「せめて眉くらいあって欲しかった」などなど男性達から“女の素顔”にまつわる驚きの声や切実な声が寄せられた。女にしてみれば“素顔をさらす”のは裸を晒すより恥ずかしいことでもあるわけで……。それだけ相手の男性を信頼している証となるのだが、男性にとっては「なんかダマされた……」感が強いのだ。せめて初めての夜と二度目の夜くらいは「いつも見せてる作った顔」をキープした方が男性の熱を冷まさせずに済みそうだ(笑)。

3.他の男と比べる


・「ちょっとガツガツし過ぎてしまい、つい焦るあまりに乱暴にしちゃった俺が悪かったんだけど、その最中彼女から『痛っ! も~、ヤダぁ~元カレはもっと優しかったのに~』って言われたときほど萎えたことはない……。彼女は別に悪気があったワケじゃなかったみたいだけど、アレはほんっとキツかった。以来彼女とは泊まりどころかデートをする気になれないでいる……」(20代・アパレル)

……「彼と寝たのに、なんで連絡がこないんだろう?」と不安を感じる女性はこれを疑ってみよう。このようにあからさまな言葉をぶつけなかったとしても、あなたは彼との“お泊りデート”の最中に“他の男性の影”を匂わせるようなことをしなかっただろうか?または相手に「テクや経験の少ない俺……」と、落ち込ませるような態度やしぐさを取らなかっただろうか?
男性はそのへんはとてもナイーブである。たとえ処女願望などなくても、“その最中”は自分だけをみていて欲しいもの。たとえ初回で満足できなくともその場では“隠し通す”のが賢い女の思いやりというものだ。

“あからさますぎるもの”は男の目から隠しておくべし


女は一度関係を持った男性にはつい気を許してしまうところがある。

「もうこうなっちゃったんだから、あんまり気を遣う必要はないよね」
「私と彼の仲なんだし、信頼してるし、隠すのはむしろ他人行儀だよね……」

……そう“油断”してスッピンやら全裸やら過去の恋愛などをさらけだしてしまうと、男たちから幻滅され、思いもよらぬ事態を招いてしまう……なんてことにもなりかねない。

以前、執筆した記事「フラれる原因はそこだった? 体の関係はあっても彼女にはしてくれない男の本音」でお知らせした通り、男は一度寝たからと言って女を恋人として認めるとは限らないのだ。
一度や二度の“お泊まりデート”はまだお試し期間、査定中と考え、あなたの“粗”や“素”があからさまになるような行為は慎んだほうが次につながりやすいのである。

だって、男性とは”あからさま過ぎるものには興味を失う”のだから……。
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。

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