「地図を勝手につくる女」と「ブレーキを踏めない男」はカップルとして最高の組み合わせ!

女子全員に当てはまることかどうか知りませんが、女子は自分の恋愛ストーリーをわりと明確に持っている人のほうが多いのではないかと思います。
たとえば婚期について。
30歳までに結婚すると「決めている」女子って、わりといますよね。彼氏がいない女子も「決めている」し、彼がまだ結婚したくないと言い張っていても「決めている」……。
そして、あろうことか子作りのタイミングまでをも決めている女子もいるかと思います。32歳で第一子をもうけて、35歳で第二子をもうけて、37歳で住宅ローンを組むとか……。

目次

彼に相談しないうちに地図をつくる女子


30歳までに結婚して、32歳で第一子……という、彼に相談しないうちに地図をつくる女子に対して、男はただついていくしかなかったりもします。
結婚の年齢ひとつをとっても、男ってあまり何歳までに結婚したいと言わないでしょう? 言ったところで、女子のそれのほうがかなり強烈な臭いを放っているでしょう?
もうクサヤとスルメくらい臭いがちがう発言でしょう。

でも、そういうかなり強烈な臭いがただよう「女子が勝手につくったマップ」に、だまってついてゆく男と出会えたなら、それは女子としてしあわせなことだろうと思います。
実家のご両親も、よくこんなにステキな旦那さんを見つけたねと褒めてくれるでしょう。

もっといい男とは……


もっといいのは、女子が勝手に描いた地図をもとに、ブレーキを踏むことなくだまって一緒に突っ走る男です。

男ってものは、よくブレーキを踏みたがります。
第一子を32歳に出産? おれ、そのとき、まだお給料が手取りで25万円だろうから無理無理。その3年後の35歳で第一子を産むように調整しようよ……。
まぁ現実的にはこういう会話になることがあるでしょう。

でも無理を承知でどうにか彼女の(奥さんの)描いている地図のまま突っ走る男=ブレーキを踏めない男。
そういう男って、同性から見ても、なかなかいいものです。
どうであれ、だれの人生も「どうにかすること」の積み重ねなわけですから、今どうにかしなくても、いずれどうにかしなくてはならない。
であれば、彼女が言っていることに無謀さを感じても、彼女が言うがまま「どうにかし続けること」をちゃんとやる男が、女子からすれば最高でしょう。
ブレーキがない車に乗っている男をつかまえたほうが、女子はなにかとおいしいのかもしれません。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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