女子的にはただただ苦痛 男が放つ迷惑な"好き”アプローチ4選

日常的に男子に口説かれている女子は、もう口説かれることじたいが苦痛であるという話を、取材中に美人さんから聞くことがあります。
人によっては「悪い気はしないけど」嬉しくない、苦痛だ……というかんじで「悪い気はしない」とのことですが、でも苦痛なんだそうです。
そういう美人さんの苦痛、男子はさっぱり理解していなかったりします。
今回は、女子に迷惑だと知らずに「男が放つ」好きのサインに迫ります。
以下にご紹介する例示から垣間見える男の間抜けさを笑ってあげてはいかがでしょうか?
さっそく見ていきましょう!

目次

1.終わらないおもしろい会話


「少し近い知人の男子に口説かれましたが、もう話が長い! しかも話がおもしろいので、『もう聞きたくない』と言いづらい! 知人なので『そろそろ帰る』とも言えず、結局始発までずっと男の話を聞き続けました」(25歳・モデル)
熱心に口説く男子って、壊れたラジオのように、いつまでも喋っていますもんね。

2.電話番号、教えて!


「電話番号を教えて! なんて、もう聞き飽きたし、今の時代『ケータイ持ってないから』とも言えず、いちいちめんどくさい口説き文句です。わたしが好きになったらわたしから電話番号を教えるので、そっとしておいてもらいたいです」(25歳・役員秘書)
電話番号に限らず、LINEでもなんでも、1回教えてしまうと、この手の男子って、夜中だろうが早朝だろうが連絡してくることもあるので、めんどくさいですよね。

3.フェイスブックとかやってないの?


「口説いている最中に『フェイスブックとかやってないの?』という男子って、ものすごく迷惑です。友だち限定で水着の写真とか旅行の写真をUPしているので、フェイスブックをやっているけど、友だち限定で公開しているし、あなたはわたしの友だちではないので、フェイスブックを見ないでくださいとも言えないですしね」(27歳・ヘアメーク)
好きな人のプライベートの写真を簡単に見ることができる時代になりましたが、ま、そういう利便さは新たなめんどくささを運んでくるものです。

4.送っていこうか?


「飲み会のあとに『送って行こうか?』と言われるのがすごく迷惑だし苦痛です。電車の扉の前で『一緒に降りようよ』『いやだ、わたしはひとりで帰る』とか騒いでいたら、まわりの人がじろじろ見て、すごく恥ずかしい思いをします」(28歳・看護師)
こういうのも、男は女子に迷惑だと思わずに、せっせとやり続けることでしょう。

いかがでしたか?
いっそのこと、「好きになれば自分から好きと言いますので、電話番号を聞いてこないでください。フェイスブックもやっていません」というキーホルダーかステッカーが売られるようになればいいのに! と思う女子もいるかもしれません。
男はきっと、何歳になっても、口説かれる女子の苦痛なんて理解しないでしょうから、そういうキーホルダーだかステッカーができない限り、ご紹介した女子の苦痛は延々と続くことでしょう。
おつかれさまです。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

関連記事