結局のところどうしたら良いわけ? 出会いの春に好印象をつくる5つの心得【イラスト】

いよいよ、春です。上京したり転職したり、人と人とが離れたり出会ったりするこの季節。
涙の別れも時間が解決! しばらく新しい環境ですごせば新しい感情が芽生えたりするものです。
そのためには良い出会い、良い環境づくりがたいせつなわけで。大事なのは第一印象とよく言うけれど、結局のところどうしたら良いわけ? ってことで上京9年目の小鳥遊が思う部分を書いてみました。

目次

気をつけるべきは服装よりも、心の装い


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ギャップ萌えってことばがあるじゃない? 見た目とちがう一面にひとは弱いというお話。
あれはよくできていて。例えば、いかついファッションの子がめっちゃ人懐っこくニコニコしてたら「あぁなんだ、いいひとなのか(ホッ)」ってなるよね。そして逆もしかり。ほわほわモテ系女子ってかんじの子なのにめっちゃ態度が悪かったら、それはもう最悪の光景。アレです。ギャップ萎えです。服装で中身を判断することってあるとは思うけど、それだけで何かが保証されるわけじゃなくて、結局のところ中身でしょう、って話。そしてギャップ萌えを利用すれば「第一印象はくつがえすこともできる」と思うのです。人ウケを気にして服装を選ぶより、すきなもの着て挑めば良いと思うの。大事なのは自分がひとに嫌われる言動をとっていないか客観視すること。あ、最低限の清潔感とかは大事ですよ。


メイクの工夫より、笑顔の工夫


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愛嬌って最強! と思うのです。笑顔のステキな女子はほんとみんなから愛されると思うのです。
どんなに上手くメイクをしても、上手に笑えないなんてもったいない! 笑顔に失敗も成功もないのでとにかくたくさん笑って過ごすことをおすすめしたい。その上で、ひとの目を見て話す。話をちゃんと聞く。気の利いたことなんて言えなくても、それだけで愛される資格は十分にあると思うのです。メイクについてあえて言うなら「顔色、肌質、目の表情、唇のうるおい」。流行りを追うだけじゃなく、自分の顔に足りない要素はなんだろうということを気にできるかが大事。


きれいな言葉は損をしない


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ついつい言ってしまう流行りことば。なかなか抜けない女子高生時代のガサツなことば。
なにげなく話してても、実は「もったいないな」と思われてるかも?
大人の男性で、きれいな言葉遣いを嫌うひとなんていないと思うのです。
「まじやばくない?」より「ほんとすごくない?」。「肉くいてぇ」より「お肉たべたい」。
ただしぶりっ子の言葉遣いとは区別しないといけないのでご注意を。

SNSで病みツイートばかりしない


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病みツイートも闇ツイートもめったに人を幸せにはしません。仲良くなってSNSでつながってみたらズラッと並ぶ愚痴やため息まじりのことばたち。繋がったからにはフォローを外すに外せないし……と周りを悩ませてしまいます。
つらいキモチは言い換える工夫を! 「つらい死にそう」と書いて「大丈夫?」ともらうより「焼肉行きたい」と書いて「わかる! 行こう!」という展開になったほうがよっぽどか救われると思うの。だれも、傷つけないし不快にさせない。そんなすこしの工夫を。


まわりに合わせて無理をしない


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無理しすぎたらボロがでるんです。限界もくるんです。良い影響を受けて変化していくのはいいことだけど、合わせすぎて自分を見失ったりしたらもったいない。器用なひとほどあわせるのが得意だったりして、きづいたら心身ぐったり。なんてことも。
損得感情でひとを選ばず、いっしょにいて楽しい気の合う人と過ごせるようになったら大人。そんな気がしてる小鳥遊27歳春。

いい出会いといいお花見を、あなたにも。
(小鳥遊しほ)

この記事を書いたライター

小鳥遊しほ
イラストレーター兼コラムニスト。豊富な肩書きを活かし、料理や恋愛などのイラストコラムを連載中。 KADOKAWAより書籍「くまっているのはボクなのに。一問一頭 」河出書房新社より書籍「こまりくまブック」出版している。

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