自由で楽しい? 危険? 女子の独り暮らしで気をつけたいこと 

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この春から独り暮らしをはじめるという人、どのくらいるでしょうか。
独り暮らし、ドキドキしますよね。気に入った雑貨や家具を買いそろえ、自分好みの空間をつくりあげていく高揚感。親元から離れて自由になれる一方で、慣れない環境で感じる不安。今回は女子の独り暮らしで気をつけたいことを、いくつかあげてみます。

・外に下着は干さない
基本中の基本ですが、田舎育ちだったり「太陽に当てないと干した気がしない」という人は、意外と油断しがちです。筆者が独り暮らしをはじめたときが、まさにそうでした。どうしても外に干したかったらタオルで囲む等して、直接目に入らないような工夫を。

・表札の名前は出さない or そっけなく
ドア横やポストの表札は出さないか、姓だけにとどめておきたいところ。同じアパートに同じ姓の人がいたりすると、フルネームを書かざるを得なかったりしますが、その場合はなるべくそっけなく。若い子感を出さないためにも、字体等にも注意して。筆者は独り暮らししていた10年間、表札を出したことはありませんでしたが、きちんと郵便物は届いていました。

・女子女子したカーテンは要注意
外から見て若い女の子の部屋だと一目でわかることほど、危険なことはありません。窓やベランダが通りに面していたり、一階だったり屋根づたいに入ってこられるような高さの場合、ラブリーな色柄のカーテンには注意したいところ。どうしても使いたかったら、部屋の間仕切りやのれん的に使うなどして、あまり表からはわからないようにするといいと思います。可愛いカーテン、選ぶの楽しいんですけどね……。

・ドアポストはふさぐ
以前、友人がドアポストから数ヶ月にわたって覗きをされていた話を聞き、震えました。彼女が夜ふと視線を感じて玄関をふり返ると、ドアポストから覗く目と目がバッチリ合ってしまったそうです(!)。ガムテでふさぐ等して、郵便物は入り口のポストで受け取るのがベスト。

・玄関にはのれん的なものを
部屋によっては、ドアを開けると室内が一望できてしまうこともあるでしょう。玄関にはのれん的なものをつけておきましょう。筆者が独り暮らしをはじめたばかりの21才の頃、同い年くらいの宅配便スタッフに目を皿のようにして室内を見渡されたことがあって、初めて独りで暮らす怖さを実感しました。

……いくつか怖いことも書いてしまいましたが、独り暮らしでは「自分の身は自分で守る」、これが鉄則です。それと近所(あるいは大家さん)にうるさ型のオジさんオバさんがいる場合、はじめのうちは面倒くさいかもしれません。味方につけてしまうと逆に心強い人たちなので、ふだんから挨拶をしておくといいと思います。
では楽しい独り暮らしを!
(アオノミサコ)

この記事を書いたライター

アオノミサコ
イラストレーター・漫画家。美容から神事、ディープスポット巡り等の漫画やコラムを執筆。著書『わがままセラピー入門』(KADOKAWA)が販売中。

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