女子はいいよなぁ…男子が「もう男なんてやめたい」と思う瞬間5選

今の若い男子は草食系が多いと言われていますが、多くの男子は常に心のなかに草食系なる自分と、肉食系なる自分の、2つの自分を持っていると思います。
つまり肉食系男子だって、「男をすること」に疲れているときもあれば、もう男なんてやめたい……生まれ変わったら女になりたいと思っている瞬間だってあるということです。
今回は、男子が「絶対、男のほうが不利や!」と思う瞬間に迫ります。
さっそく見ていきましょう!

目次

1.エッチありきで女子を口説いているとき


「エッチありきで女子を口説くときって、男が飲食店の支払いをして、男がヤれるかどうか気を揉んで、あげくの果てに、彼女が『じゃあね! バイバイ』と帰って行ったりします。女子って気楽でいいなあと思います」(25歳・教材販売)
これって女子はどうなのでしょうか?
女子は女子で気を揉みつつ彼とデートをしているということもあるのではないでしょうか。気を揉みつつ彼にご馳走になっても、食事を味わって食べられないので、女子も女子で多少の苦痛を感じているのでは?

2.営業から戻ったら事務の女子が暇そうにしているとき


「営業から帰ってきたら、オフィスで事務の女子が暇そうにしています。女子ってええなあと思います」(24歳・リース会社)
これはある意味では「男なんてやってられるか!」と思う瞬間ではないかと思います。
厳密に言えば、営業職には男も女もないので、営業職の女子って、こういう男の気持ちがわかるのではないでしょうか。
この証言の続きが以下です。

3.それでいて上司に怒られるのはオレ


「しんどい思いをして帰社したら、上司に怒られるのはぼくです。ぼくの営業成績は悪いのです」(同上)
女子って、どれだけ真剣に仕事をしている人であっても、30歳くらいで子どもを産んで、3年間くらい主婦をして……という「未来の明るい段取り」をリアルに想像できるかと思いますが、男に「主夫」という選択肢は選びづらいので、おなじ仕事をしていても受けるストレスの量が男女でちがってくるのでしょう。

4.元カノと別れて3年も彼女ができないとき


「女子でずっと彼氏がいない人ってレアだと思います。ずっといなくても、誰かが言い寄ってくることのほうが多いのでは? でも男で3年間彼女がいないとなると、それはもう本当にいないのです」(30歳・IT)
とくに、職場は男だらけ、という男子のなかには、3年以上彼女がいない人っていますよね。
そういう男子はスナックに行くこともあるそうです。
で、そのときの証言が以下です。

4.スナックで支払いをしているとき


「スナックではたらく女子の大変さもわかっているつもりですが、おなじ時間、一緒にお酒を飲んで、支払いは男子です。男のほうが不利です」(同上)
支払った金額の分だけ、女子に楽しませてもらえば済む話ではないかと思いますが。

いかがでしたか?
ただの男の偏見みたいな証言もありましたが、いついかなる時代も、美人さんは圧倒的に生きてゆくのが有利だというのが、日本に限らず世界の一般常識ではないでしょうか? というありふれた結論に収斂できる話だということでしょう。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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