つつましさが肝心♪ 男性と一緒にお風呂に入る際の正しいお作法

バスタイムって至福のひとときですよね。『ドラえもん』しずかちゃんの気持ちがよくわかります! 一人でまったりとくつろぐバスタイムも良いですが、殿方と一緒に入浴するのもまた良いものです。ここでは、殿方と一緒に入浴する際の「お作法」について考えたいと思います。

目次

殿方の前で平常通りに股を洗うのはご法度!


大前提として! ひとりエッチ(オナニー)とふたりエッチ(セックス)が全くの別物であるのと同じように、ひとり風呂とふたり風呂は全くの別物です。普段と同じように振る舞おうなどとは、夢にも思わないように!

たとえば、股を洗う際! ひとり風呂の際は、1日の汚れを洗い流すべく、魂込めて洗う女性がほとんどでしょう。しかし、殿方が一緒の際に、あまりにも懇切丁寧に股を洗うのは、あまりにも色気が無さすぎます。かと言って、股を洗わないわけにもいきません。さて、どうしたものでしょうか。

スマートなのは、浴室に入るタイミングに、3~5分ほどの「時間差」を設けること。「3分後に入ってきてね」と言い残し、先に入りましょう。股を洗うのに3分もかかりませんが、だからと言ってバカ正直に「30秒」にしてしまうと、「股を洗う時間なのだな」ということがバレバレになってしまいます。かと言って、10分は待たせ過ぎです。そう考えると、3~5分くらいがちょうど良いのです。

抱っこ体勢で浸かる際は「向き」に気を配るべし


バスタブに浸かる際、大半の男女は、男性に背後から抱きかかえられるような体勢になるでしょう。あの体勢って、めっちゃ幸せな気分になれますよね。あの体勢が嫌いな女性はいないはず! 幸せに浸るのは大いにけっこうですが、「向き」にご注意ください。男性の後ろ側に、排水栓の鎖があると、背中にあたって痛いはず。

ラブホテルの場合は、ジェットバスの泡が出てくる噴出口にも気を配りましょう。サイドに付いているバスタブなら問題ないですが、前側もしくは後ろ側に付いているバスタブもあります。ジェットバスの噴出口は、排水栓の鎖以上に痛いでしょうから。

ボディソープは「たっぷりめ」で


ふたり風呂は、イチャイチャ目的がメイン! とは言え、普通にカラダを洗うこともありますよね。ひとり風呂のときは、「ボディソープは1回につき2プッシュまで」など、Myルールを設けている節約家さんも、ふたり風呂では掟を破りましょう。ボディソープは、ケチらずたっぷり使うほうが、触感的に気持ち良いです。

最後に、イチャイチャが楽しすぎて長風呂になると、のぼせたり、逆に湯冷めする場合もあります。「もうちょっとイチャイチャしていたいのに……」と、後ろ髪引かれるくらいのところでベッドに移りましょう。腹八分目くらいの感覚です。イチャイチャの続きは、ベッドの中で楽しみましょう。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
コラムニスト。1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストとして活躍中。

関連記事