腹黒い? いやいや賢い計算です! 他の女子に差をつけてモテる方法3選

「争いごとはヤダな、周りの人達とはうまくやってゆきたい……」

……そんな“平和主義”の女子だって、こと恋愛に関してはこんな気持ちが沸き上がるものではないだろうか。
「他の女子とちょっと差をつけたい」
「男性から“この子、いい子だな”と思わせたい」……と。

今回のコラムでは効果があった“他の女子との差をつける方法”をデキる女子たちにこっそりリサーチしてみたので参考にしてほしい。

目次

1.人の悪口は言わない


「みんなうっかりやりがちだけど、男の人って『女が他の女の悪口言ってる姿』にものすごーくガッカリするみたい。たとえその“悪口言われてる本人”にものすごい非があったとしても……です! 私の後輩には、仕事がデキないのに男性社員に媚びを売りまくっている評判の悪い子がいるんだけど、他の女性は『ありえない~!』『なんなのあの女』って非難轟々。でも私だけは『あの子にもいいとこあるよ……』と、しおらしく言ってる。ホントはその子のことなんてどうでもイイんだけどね(笑)。おかげで男性社員からは『○○って優しいんだな』って人気上々です(笑)」(20代・匿名希望)

……女というものは好き嫌いのターゲットが一致すると仲良くなるもの。誰かの噂話でタッグを組んだり、同じ人の悪口を言うことで“仲間”とみなしたりする。しかし、男性は違う。
仮に男性から「何なんだよあの女、ムカつくよな~!!」なんて振られたとしても「うんうん! わかるわかる~この前なんてさ……」なんて同調してしまい毒を吐いてしまった……なんてことはないだろうか? 男性とは身勝手なもので、自分から話をしてきたくせに「おいおい、何もそこまで言わなくても……」なんて“同情”を募らせたりするものなのだ。「人の悪口」には決してのせられるべからず!

2.彼と同じ趣味を始める


「気になる男性と同じ趣味を持ってる女は超強いですよ! 私の場合、知り合いの中でいちばんモテる男性がマラソンを始めたのをきっかけに、ウェアを買っちゃったんですけど『あれ~偶然!』『タイムどのくらい延びた~?』とかで会話もすんごい弾むし、『じゃあ今度一緒に練習しよっか』とさりげなくマラソンデートもできるし……。もう明らかに他の子なんて入れないくらいの差がつけられる(笑)。男の人って趣味の話ならいくらでも自分から語りたがる人も多いですしね~」(30代・薬品)

……「ええ~っ、なんで相手の趣味に合わせなきゃいけないの~?」なんて思っているうちは他の女子と差などつけられない。この女性が語っている通り、会話がニガテで女性に積極的でない男性でさえ「自分の好きなモノ」の話ならば嬉々として話したがるもの。共通の趣味を通じて彼との仲を育めるというわけだ。「あなたのお気に入りの彼」の趣味があまりハードでないことを願う。

3.言葉を惜しまない!


「いつも思うんだけど、意外と女性って男性に対する褒め言葉を惜しみ過ぎてると思う。『やっぱ○○くんてすごいね!』とか、『××くんってやっぱ頼りになるな~』とか……。男性って本当はもちあげられたいし褒められたいんだから、それだけであっさり落ちちゃうことも(笑)。別にそんな言葉をかけたところで誰もソンしないんだから、恥ずかしがらずにバンバン言っちゃえばいいと思う。おかげで私は彼氏が途切れたことがないのが自慢(笑)」(20代・物流)

……「喜ぶ言葉を惜しみ過ぎ」という言葉にはグサッときた人も多いのではないだろうか。「優しい言葉を掛けられたい」「男性から褒められたい」と願わない女性はいないだろうが、ならばあなたは“男性の気分を良くする言葉”をきちんと掛けているだろうか?
モテる女とそうでない女の最大の差はココにある。あなたは男性を立てているだろうか?
“モテたい”“他とは違う存在になりたい”ならばまずは自分から相手を褒める人間になるべきである。

男性にとって特別な存在になるには努力が必要


「そんなあざといことできない」と思う女子は永遠に男性にとって“他の子とは違う存在”にはなれない。その他大勢のひとりのままだ。
なにもしていない、あるいはほんのちょっとメイクや服を変えたくらいでいきなり男性からチヤホヤされる……なんて夢のモテ物語は現実には存在しない。

相手にとって“特別な存在”になるにはそれだけの労力が必要である。
「モテる女子」「男性からいつも特別扱いされる女性」は他者を妬んだり貶めたりせず、相手に合わせたり男性を喜ばせることに躊躇しない。これを意識的であれ無意識のうちであれ確実に実行しているのだ。

「めんどくさい」「なんで?」「どうして私がしなきゃいけないの?」と思うのは“その他大勢”の人間がやること。
他の女性と差をつけるには、「他人がやらないこと」「人がやりたがらないこと」をコツコツ行うしかないのである。

「あざとさ」と「地道な努力」の区別をキッチリつける女こそが、「男性にとって特別な存在」になれることをお忘れなく!
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。

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