緊張の初デート…彼が口に出す話題でその男の本質が分かる!

初めてのデートで緊張してしまって、なにを話したらいいのか困り果てているカップル……カフェで暇に任せて(?)人間観察をしたことのある人は、世の中にこういうカップルが「わりと」いることをご存じかと思います。
2分に1組が結婚していると言われている今の日本。狭いカフェのなかに1組くらいは、死ぬほど緊張しつつ初デートをしているカップルだっていることでしょう。
でも、女子は緊張している場合ではありません。

目次

あえてなにもしゃべってこない男子


なにを話したらいいのかわからないという気持ちから生まれる沈黙の時間に、相手がなにをしゃべるかによって、相手がどんな男性かを読むことができます。
たとえば、沈黙の時間がやたら長いのにあえてなにもしゃべってこない男子は、なかなか腹の座った男だといえます。
ふつうは沈黙が気まずくてなにかを口走るものです。でもそこをあえて沈黙のまま押し通す。ゴッドファーザー並みに腹の座った男かもしれません。

天気の話をする男子


天気の話をし、新聞の時事ネタを話す男というのもいます。無難なところからなにかをしゃべらないと、彼女がかわいそうかなと思っているのかもしれません。
一般常識がある男でしょうけど、面白みがないかも。
でも結婚には向いている男子かもしれないですよね。無難とか一般常識とかって、結婚に必須のキーワードではないでしょうか。

つい仕事のマニアックなことを口走ってしまう男子


つい仕事のマニアックなことを口走ってしまう男は、きっと真剣に仕事をしている人でしょう。
緊張がマックスのときって、人はいつもやっていることや考えていることが自然と口をついて出てくる傾向にあるますよね?
きっといつも仕事のことを考えている男子なのでしょう。

緊張している場合ではない


というようなかんじで、緊張のあまりやってしまうことにその人らしさが出るので、初デートで緊張しても、緊張している場合ではないのです。
初デートで緊張して無口になってしまったときは、相手がどんな男性なのかを知る絶好のチャンスです。
ちなみに、「そこまで」緊張するときって初デートくらいしかないでしょう。せいぜい多く見積もっても3回目のデートまでではないでしょうか。
つまり相手の本質を見抜けるチャンスって、多めに言っても3回くらいしかないということです。
この3回で見抜いておかないと、あとになって貧乏くじを引いた自分を恨むことになります……が、まぁこういうことって岡目八目でだれも他人のことを言えないかもしれません。みんな緊張につまずいて失敗しつつオトナになるってことでしょう。
ま、理屈を言えば、緊張の初デートで「彼がなにをしゃべるか」でその男の本質が分かる! ということで……今回は以上です。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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