いつでも彼が第一優先…彼氏至上主義の女子が不幸になる理由

「何でも彼氏に合わせちゃう!」そんな「彼氏至上主義」の女性はいませんか? もちろん彼の趣味にハマってみたり、彼を喜ばせたいと奮闘することは時として大切です。しかし自分の性格を変えてまで全てを彼に委ねてしまうと、それは別れの第一歩となってしまいます。
今回はそんな「彼氏至上主義」が不幸になる理由を女性からの意見をもとにまとめてみました。

目次

友人が減っていく


・「女友達から遊ぼうと言われても『もしかしたらその日はいきなり彼氏からデートのお誘いが来るかも……』となどと考えてしまい、約束をすべて断っていた。そんな私の優先順位に女友達も気がついてしまったのか、いつしか遊びに誘われもしなくなりました。結局彼氏からも『重い』と振られましたね。もし時間が戻せるのなら『女友達はそうそうできるものじゃないんだから大切にしなさい』と当時の自分に言ってやりたいです」(20代/事務)

・「女子会の時でも平気で彼氏とのノロケ話をするA子。仕事で悩んでいる子や彼氏と別れたばっかりで傷心中の子もいるのに……。A子の空気の読めなさに、他の女友達もほとほと呆れ返っています。A子がいるとせっかくの女子会が台無しになるので、今度からはA子抜きで開催しようって話が出ています」(20代/受付)

男性は彼女ができても男友達を重要視する傾向にありますが、女性は「女友達よりも彼優先」という人が多いですよね。でもそれがあまりにも行き過ぎてしまうと、周りの友人をどんどんと失っていくことになります。また、友人が減っていくだけでなく「重い」「疲れる」と彼からウザがられてしまうことも。「彼氏ができると周りが見えなくなってしまう」という人は、女友達と彼氏のバランスを自ら意識的に考えるようにしましょう。

自分というものがなくなる


・「『どうしたら彼氏が喜んでくれるか』に全てをささげていた学生時代の私。洋服も『これ彼に似合うって言ってもらえるかな』と思って選んでいたし、彼に喜んでもらうためにプレゼントもかなりあげていました。最後は向こうの浮気で別れることになったのですが、彼氏がいなくなったら本当にやることがなくなってしまって。趣味もなければやりたいこともない。暇さえあればひたすら寝ていました。その時はじめて『私彼氏できる前何やっていたんだろう……』『もっと自分のためになることを見つけなきゃ』と心の底から感じましたね」(20代/アパレル)

彼氏はあくまで他人であり、自分の思うように操ることはできません。今がどんなに幸せでも、別れが突然訪れることも考えられます。もし彼と別れることになった場合、全てが彼氏第一優先だと自分の心にぽっかり空いた穴を埋めるものが何もなくなってしまいます。どんなに彼氏が大切でも友人や趣味、仕事など自分の居場所をほかに作るようにしましょう。そのほうが自分に余裕を持つことができ、彼とも常にちょうどいい距離感を保つことができるはずです。

行き過ぎた愛情は恐怖につながる


例え彼氏のことが大好きでも、生活の中心に彼を持ってくることはかなりのリスク。それに、人は必要以上に追いかけられると逃げたくなる生き物。少し古い言い方かもしれませんが“ゾッコン”は別れの第一歩につながるということです。行き過ぎた愛情は、相手に恐怖をもたらします。何事も適度に、相手に合わせた愛情返しができるようにコントロールしていきましょう。
(和)

この記事を書いたライター

フリーライター。女性向けウェブメディアを中心に活動。主に恋愛コラム・お悩み相談・エンタメについて執筆中。座右の銘は「何事に関しても冷静と情熱の間」

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