同棲してみてわかった 一緒に住むカップルがケンカになる5つのポイント

結婚する前に同棲することには賛否両論ありますよね。でも、一つ屋根の下で暮らしてみるからこそ、好きな相手の思わぬ一面が見えてくることもあります。

今回は同棲、半同棲することで分かる、カップルが家でケンカしやすいポイントについてご紹介いたします!

目次

1. 家事に対する姿勢の違い


まず、ケンカの原因になりがちなのが家事に対する姿勢の違いです。一部の男性にとって家事は女性がするもの、という意識があります。
「2016年のこの時代、そんな古い考えのオトコが存在するわけ?」「なにそれ、都市伝説じゃないの?」と思うスマートな女性たちがいる一方で、やはり悪しき固定観念にしばられている男性が潜んでいるものです。

彼女なら食事を作って、片付けと洗い物もやってくれて当然。俺が服を脱いだら洗濯して干してくれるもの。そんな風に考えている人は、悲しいですが存在します。

もちろんそんな意識がない男性だったとしても、家事の役割分担を積極的にやろうとしない人は、意外にもたくさんいるのです。同棲、半同棲をするのなら、はじめに家事分担のルールについて話し合うようにしましょう。どちらか一方の負担が大きいというアンバランスな関係は長続きしません。

2. 散らかり具合に関する感覚の違い


部屋の汚さの許容範囲は人それぞれ。髪の毛やホコリ、脱いだ服の1枚すら許せない人もいれば、1週間分の服が散らかっていても、「逆にモノがある方が落ち着くんだよね」「本が散らかってるのって、なんか文豪っぽくね?(笑)」という人だっています。

カップルの間で、部屋の散らかり具合に対する感覚が異なると、こちらもケンカの原因になります。ケンカはしなくても「だらしない女だな」「なんでこの人ってこんなに不潔なの?」と、心の中で相手への気持ちが冷めていくこともしばしば。

3. 食事のマナー


外でのデートでは気づかない食事のマナーも、一緒に暮らすようになると気になってくるポイントです。外のお店では気をつかってマナーよく食事をしていても、家のなかでは気が緩み、食べ方が汚くなる人もいます。

あるいは「買ってきたモノをレンジでチンしてそのまま彼氏に出す」「お箸を使わず、なんでもフォークで刺して食べる」「なんでも冷凍食品」「お箸をちゃんと持てない」などなど、人によっては普通のことも、相手にとっては「ありえない!」と感じるポイントになるんです。

4. 感謝の気持ちを伝えなくなる


また、一緒にいる時間が増えるほど感謝の気持ちを口にすることを忘れてしまうもの……。
はじめは洗い物をしてくれた彼氏に「ありがとう!」と言えていたのに、気づくとそれが当たり前に感じてしまい、「なんで洗ってくれないのよ?」とイライラしてしまったりします。

やってもらってうれしかったこと、ありがたいと思ったことは、しつこいくらい言葉で感謝の気持ちを伝えることが大切です。

5. セックスに対する姿勢


最後にこれ。同棲して分かるのが、セックスに対する姿勢の不一致です。一緒に暮らす前は、会えば必ずしていたカップルでも、毎晩いっしょに過ごすようになると、そうはいかなくなることも。

「今日するの?」「今日は疲れてるからいいよ」
「明日仕事だから今日は勘弁して」「え? もうずっとしてないじゃん!」

こんな風に、お互いの気持ちがバラバラになっていくこともあります。頻度や考え方についてできるだけ普段から話し合い、もめごとの原因にならないようにすることが大切です。
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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