腐女子目線で考える“よい旦那”とは?

腐女子はモテないなんて昔の話……。今では片手にBL漫画を握りしめながら、もう一方の手で彼氏と手をつないでいる。そんな腐女子はたくさんいるわけですよ。
なかには、旦那さんに「腐」であることを公表しながら結婚生活を送っている人もいます。

今回は、「私、腐女子です」という先輩方に、腐女子目線で考える「よい旦那」について話を伺いました! 現在進行形で腐女子だというみなさん、将来の旦那さんを選ぶ際に参考にしてみては?

目次

1. イベント前は1人の時間をつくってくれる


・「3歳の子どもと年下の旦那さんがいます。結婚する前からオタクだということは知られていて、オタク活動も全面的に受け入れてくれています。私は二次創作のマンガを出品しているんですが、オンリーイベントやコミケの前は、私1人の時間をくれるのがありがたい。絵を描く時間が取れることは幸せですね」(32歳女性/IT系)

2. 趣味について文句を言わず放置してくれる


・「うちの旦那さんのいいところは、放置してくれるところ。基本的に、彼はまったくオタクではないので、私が何をしているか分かってないんですよ(笑)。『進撃の巨人』の二次創作小説を書いているのですが、小説は結構時間がかかる。週末は旦那が子どもの世話をしてくれるので、私は部屋にこもって小説を書くことができるんです(笑)」(34歳女性/NPO)

3. 『おそ松さん』を録画してくれる&一緒にハマってくれる


・「最近うちの旦那でよかったなと思ったのが、一緒に『おそ松さん』を楽しんでくれたところですかね(笑)。私が完全に腐女子目線で楽しんでいるのを分かっていないので、『○○が見たがっていたアニメ録画しといたよ!』と爽やかに言うんです。やらしいカップリング妄想しているなんて、申し訳ないですよね(笑)」(29歳女性/メーカー)

4. SNSアカウントなどを探ってこない


・「うちの彼のいいところは、腐女子用のSNSアカウントを探ったりしないところ。基本ネットに興味がない人なので、私がpixiv(ピクシブ)やTwitterにイラストをアップしているのも知らないし、私があるジャンルでかなり有名な作家だということも知らない(笑)。ネットに弱い旦那は腐女子向きだと思います」(28歳女性/不動産)

以上の5つの体験談、いかがでしたか? 腐女子の皆さんは理想の旦那像がありましたか? 世の中には「腐女子とか無理〜!」なんていう男性もいる一方で、こうした寛容でステキな旦那さまがいるんですね。ちょっと涙でてきそう。こんな理解のあるステキな相手を見つけて、結婚後も腐女子ライフを満喫したいものです。
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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