やめなきゃと思ってもやめられない! “貢ぎ体質”な女性の特徴

最近では男性よりも女性のほうが彼に貢いでしまうという人が増えているような気がします。客観的に見ていると、貢ぎ体質の女子は痛々しく見えてしまい「もうやめなよ……」と言いたくなってしまいますが、彼女たちは周りの声なんか聞こえないくらい本気で男性に貢いでいます。
そこで今回は「貢ぎ体質」な女性からの意見をもとに「どうして男性へ貢ぐことがやめられないのか」についてまとめてみました。

目次

1.彼が喜んでくれることが何よりの幸せ


・「彼が何気なく『これ欲しいな』と言ったものを買ってあげることが大好きです。彼も『マジ!? 覚えててくれたんだ! めっちゃ嬉しい!』とすごく喜んでくれるので。自分の生活は苦しくなっていますが、それでも彼の笑顔が見られれば私は幸せです」(20代/一般事務)

きっと彼のことが本当に大好きなんでしょう。だからこそ彼に喜んでもらいたいという一心で貢いでしまうのだと思います。
でももしかしたら彼は「欲しいって言っとけば買ってくれるかも……」と思い、わざと彼女の前でアピールをしている確信犯なのかも。そうなってくるとこれはもうサプライズでも何でもないですよね。
それに彼に貢ぎすぎて自分の欲しいものも買えず、生活に支障まで出てしまっているのであればそれは本末転倒です。彼を喜ばせることばかりを考えるのではなく、彼は自分を喜ばせようとしてくれているのかを考えることも大切です。

2.貢がないと一緒にいてもらえないと思っている


・「物で釣るわけじゃありませんが、こんな私とはプレゼントでもあげないと一緒にいてもらえないじゃないかって思っています……。今までの恋愛でもそんな感じだったので……。彼に『使えない女』だと思われたくないので、基本デート代や彼の交通費なんかも私が出すようにしています」(20代/アパレル)

確かに好きな人からプレゼントを貰えるのって嬉しいですよね。でもプレゼントをあげないと一緒にいられないというのであれば、それは恋人でも何でもありません。そもそも「貢がないと自分に価値がない」という考え自体が大きな間違い。自らの価値を自分で下げてしまっているようなものです。
「金の切れ目が縁の切れ目」にならないよう、まずは自分の考え方そのものを見つめ直す必要があるでしょう。

3.彼に依存してしまっている


・「もともとが彼氏ができると依存してしまうタイプ。彼に捨てられたら私の人生は終わってしまうんじゃないかと考えてしまって。なので彼に絶対嫌われたくないという気持ちから、とにかく貢ぎまくっています。『もうこんな関係終わりにしたい!』『ちゃんと愛されたい!』とも思うんですが、それでも彼がいなくなるほうが何倍も怖いんです」(20代/派遣社員)

彼への依存心が高いため、貢ぐのをやめたいと思っていてもなかなかやめられないという意見。貢いでいる相手がいてもいなくても、心のどこかでは孤独を感じているのでしょう。ここまで来てしまうと、なかなか自分一人で抜け出すのは難しいかもしれません。まずは第三者に相談をするようにしましょう。そして「もうこんな身を滅ぼすようなことをしても意味がない」と思える自分を目指していきましょう。

偽物の愛をお金で買う人生。でも本当はお金で孤独を買っているだけ


人は「どうしても相手の気を引きたい!」と思ったときに、お金や物で相手の心をつなぎ止めます。たとえば、ホストクラブにハマった女性はお気に入りのホストに何とか振り向いてもらうために、一晩で何百万も使ったり高級車などをプレゼントします。これはホステスやキャバクラ嬢にハマった男性にも同じことがいえますよね。
しかし、結局は偽物の愛をお金で買っているだけ。いや、むしろ自分の首を絞めるような孤独を大金はたいて買っているだけなのかもしれません。
お金がなくなったら彼ら(貢がれていた人)はもう見向きもしてくれません。最終的に貢ぎ女性たちに残るものは何もないのです。
お金だけで相手の心を手に入れることはできません。それどころか本当は上手くいく恋愛だったかもしれないのに、自分が貢いでしまったが故に相手を「ダメ男」や「ヒモ男」にしてしまった可能性だってあるのです。

お金や物に逃げるのではなく、相手と真正面から向き合える心を作っていきましょう。
(和)

この記事を書いたライター

フリーライター。女性向けウェブメディアを中心に活動。主に恋愛コラム・お悩み相談・エンタメについて執筆中。座右の銘は「何事に関しても冷静と情熱の間」

関連記事