本当は超ネチネチ? 意外と多い“自称サバサバ女子”の裏の顔

「私サバサバしてるからさぁ~」

あなたの周りにこんな“自称サバサバ女子”はいませんか?
本当に細かいことは気にせずあっけらかんとしている女性なら良いですが、実際は結構な割合で“サバサバ”の意味をはき違えている”自称サバサバ女子“が多いような気がします。
そこで今回は”自称サバサバ女子“の裏の顔を20代女性にリサーチしてきました。

目次

1.私サバサバしているから→『裏の顔』ただのきつい人


・「『私サバサバしてるアピール』をしてくる人って、大体ただ冷たくてキツいだけ。前に私が仕事で分からないことがあり“自称サバサバ”の先輩に質問したところ、かなり投げやりな教え方をしてきたんです。私がよく分からなくて困っていると、その先輩は『ごめんね~。私言い方とかサバサバしてるからさぁ~』と一言。『いやいや、それってサバサバしてるんじゃなくて、ただ性格がキツいんじゃん!』って思ってしまいました。そもそも本当にサバサバしてる人って自分から申告しないですよね。周りが判断するものだと思います」(20代/経理)

2.私周りの意見に流されないの→『裏の顔』実は誰よりもSNSをチェック


・「ミーハーだと思われるのが嫌なのか『私って周りの目とか気にしないの』と言っている子に限って、裏でめっちゃSNSとかチェックしてる(笑)。しかもそういう“自称サバサバ”系の子ってLINEにTwitter、FacebookにInstagramとすべてのSNSを網羅してるんだよね。基本自分から書き込みとかはしないけれど、周りの動向が気になって仕方がないみたい。しれっと『そういえばこの前○○ちゃんと遊んだんだね』とかSNS見て言ってきますからね」(20代/アパレル)

3.私男友達が多いんだよね~→『裏の顔』ただの男好き


・「女子大に通っていた時の話なんですが……。『私ってサバサバした性格だから男友達が多いんだよね~。地元とかで仲良くしている子なんて、もう同級生の男子しかいないや!』が口癖のAちゃんって子がいたんです。もちろん女子大には男子が全然いないから実際のところなんてよく分からないし、Aちゃんも私たちの前ではサバサバして見えたので特に疑っていなかったんですが……。そんなある日、Aちゃんも含めた学部の何人かで合コンに行くことに。そしたら、いざ男を目の前にしたAちゃんの態度がひょうへん。急に猫なで声になって、男性にベッタリ……。これは男友達が多いっていうより、周りの女子が友達になりたくなかっただけなんだろうなと思いました……」(20代/事務)

”自称サバサバ女子“は2つに分けられる?


以上のことを踏まえて、“自称サバサバ女子”は主に2つに分けられると考えました。

1つ目は「サバサバしている=毒を吐くこと」と勘違いをしているタイプ。
こちらのタイプの女子は、悪口を言うことやなんでもズバズバ口にすること、言葉遣いが悪いことなどをサバサバの定義だと思い込んでいるので、ある意味性格に裏表はないといえそう。
ただ「悪口を言ってるんじゃなくて、私は物事をはっきり言っちゃうタイプなの」と致命的な勘違いをしているので、一緒にいてイライラするでしょう。

2つ目は「サバサバしている人に見られたい」という願望から、”サバサバ女子“を演じてしまうタイプ。
この手のタイプは誰よりも周りの目を気にしていて、心の中でネチネチとあれこれ考えています。
「表ではサバサバしていてすごく良い人だと思っていたのに、裏では私の彼氏を捕ろうとしていた……」なんてこともあり得るかも。
当人同士だけでなく関係のない第三者をも巻き込み、最悪の場合人間関係が壊れてしまうことも考えられます。
面倒くさいことに巻き込まれる可能性が大なので、深入りしない方が身のためでしょう。

なかなか面倒くさい“自称サバサバ女子”。
ただ一つ言えることは、女は基本的にネチネチした生き物。
「サバサバした女子なんていなくて当たり前だ」くらいに考えておいたほうが、のちにトラブルが起きても回避することができそうです。
(和)

この記事を書いたライター

フリーライター。女性向けウェブメディアを中心に活動。主に恋愛コラム・お悩み相談・エンタメについて執筆中。座右の銘は「何事に関しても冷静と情熱の間」

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