色も柄も自分好みに! プラバンで作る簡単花柄ピアス【イラスト】

そろそろ露出が増えアクセサリーが映える季節ですね! そんなアクセサリーを自分好みに簡単に作れたら楽しいと思いませんか?

というわけで今回は不器用な人でもできちゃうおはじき型のピアス&イヤリングの作り方をご紹介します!

目次

用意するもの


☆透明プラバン
100円ショップにも売っていますがものによっては焼いて縮んだ時に縦横の縮尺が変わってしまうこともあるので個人的に東急ハンズなどのホビーショップや文具店で売っているB4サイズ厚さ0.3mmのものがおすすめです。なければ100円ショップのものでもOKです。

☆白いプラバン
100円ショップで売っています。

☆アクリル絵の具、ペン、ラメペンなど(どれか一種類でもOK)

☆ピアスorイヤリングの金具
ピアスの金具はパーツとの接着面積が大きいものを選んでください。

☆接着剤

☆はさみ

☆レジン液
手芸店やホビーショップで販売している硬化樹脂。透明で粘度のある液体でUVライトや太陽光で固まります。これがあるとぐっとクオリティがあがりますが無くても大丈夫です。

色も柄も自分好みに! プラバンで作る簡単花柄ピアス【イラスト】の1枚目の画像

作り方


1.プラバンを円形に切り取る
マスキングテープなど、丸いもの(ものによって違いますが4約分の1に縮むのでそれを踏まえて好きな大きさで)をプラバンの上に置いてペンでなぞり、円形に切り取ります。

2.プラバンを焼く
オーブントースター(電子レンジはダメです!)にアルミホイルを敷いてプラバンのパッケージに書いてある時間を目安に1枚ずつ焼きましょう。

焼いている間は目を離さないようにして下さい。焼きすぎるとアルミホイルにくっついたりするので縮んでからこれ以上小さくならない、と思ったらすぐに割りばしなど(熱に強い素材の棒)で取りだして平らな場所に置き、上から重い本などで押さえてまっすぐにしましょう。

(私は表面がツルツルのハードカバーの絵本などで押さえたりしています。今まで何かにくっついたことはないのですが心配な方は、クッキングシートを表面に貼っておくとくっつかないので便利です。)

3.プラバンに色を塗る
焼いたプラバンに好きな柄を描いていきます。
私は普段はアクリル絵の具ですべて塗っているのですが今回は手に入れやすい不透明のペン(パステルカラーペンやポスカなど)で花びらや青い色を塗りました。

4.裏に白いプラバンを貼るペンや絵の具が乾いたら、絵を描いた側に上からボンドを塗り白いプラバンを貼りつけて上から重しを乗せて乾かします。(ボンドがはみでて重しにくっつくことがあるのでクッキングシートかプラバンのパッケージのビニール素材の上から重い本などを乗せるのがおすすめです。)しっかり乾かしたいので半日以上置いた方が良いです。完全に乾いたらプラバンの円形に沿って切り取ります。

※表面をラメペンでキラキラにさせたい時は、この時点で表面(白プラバンを付けていない方)に塗って乾かしましょう。

5.レジンを塗る
レジンを表面(白プラバンを付けていない方)に塗り、つまようじなどでのばします。

6.UVライトか太陽光で硬化
太陽光の場合、紫外線が強いと5分程度でも固まりますが曇りだと一日中固まらないことがあるので注意です! 天気が良い日に試してみてください。

7.ピアスorイヤリングパーツを付ける
裏(白プラバン側)に接着剤でパーツを付けて完成です!

いかがでしたか?
色の塗り方などは実際これといった決まりはないので今回ご紹介した以外の塗り方を見つけても楽しいと思います!1枚のプラバンから何個も作れるのでいろんな柄を試したりお友達へのプレゼントにもおすすめです。

簡単に自分だけのかわいいアクセサリーができちゃう楽しさは一度やってみたらハマってしまうかもしれません! 慣れてきたら円形以外にも自分で図案を考えてみたり、写真をなぞってみたり色々な楽しみ方ができるので一度トライしてみてはいかがでしょうか?
(水島尚美)

この記事を書いたライター

水島尚美
イラストレーター。上品でかわいいをモットーとした女性イラストで、ウェブメディア・書籍・広告など他各媒体で活躍中。キラキラかわいくなれる「アイドル似顔絵」も人気。心と体に良いものが好きです。

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