2回目のデートにつながらない原因

発言小町に「婚活。楽しいのに『楽しめなかったですか?』と言われる」という投稿が寄せられました。

27歳のトピ主さんは、婚活で男性に「楽しくなさそう」と言われてしまうことに悩んでいます。「すごく楽しかったです」と言っても社交辞令にとられたり、「本当に楽しかったですか?」と何度も念を押されたり。頑張って感情豊かに接してみても、「頑張って楽しもうとしてるって感じ」などと言われてしまい、なかなか2回目のデートにつながらないそうです。「本当に楽しいのに楽しそうに映らない。一体どうしたらいいんでしょうか」と問いかけています。

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相手への“好意”や“興味関心”が伝わっていないからかも?


「特に人見知りでもなく、そこまで緊張屋でもない」「無口・寡黙でもなく、会話の際は笑うし、時には爆笑もするのですが、楽しくなさそうと言われる」というトピ主さん。「甘え方が分からないタイプの甘え下手」「昔からキャッキャもキャピキャピもしてない性格で、大人びている、落ち着いてると言われる」と自己分析しており、女性からは“話しやすくて楽しい人”と言われて友達になれるのに、男性だとうまくいかない……ともつづられています。

普通に接しているつもりのトピ主さんに、男性たちがわざわざ「楽しめなかったですか?」「本当に楽しかったですか?」と聞いてくるのはなぜなのでしょうか。恋愛や結婚を前提とした場で出会っている以上、男性たちも女性側の反応や好意の手応えは気になるはず。おそらくですが、トピ主さんにはそういった意味での“手応え”が感じられず、好意の有無について不安や戸惑いを感じたからではないか――と思います。トピ主さんは「女友達と変わらない態度で男性に接している」と言われるそうで、そのあたりのフラットさが、もしかしたら男性には「楽しくなさそう(=脈なし、恋愛モードが感じられない)」にみえてしまうのかもしれません。

それはトピ主さんにとって望ましくないことですよね。誰でも彼でもにあいきょうを振りまく必要はないと思いますが、「次のデートをしてみたい」と思う相手に出会ったときは、ご自身の好意を言葉や態度でもっと表現できていくといいのかなと思います。せめても「あなたがどんな人か知りたいと思っています」といった相手に対する“興味関心”は伝えたいところ。それがうまくできれば、男性陣も「僕に興味がある=可能性(脈)があるのかな?」と感じ、進展にも前向きになりやすいのではないでしょうか。

“自分の目でパートナーを探そう!”と思えば、自然と積極的になっていく!?


では具体的に、好意や興味関心を表現するにはどうしたらいいのでしょうか。
以下の点を心がけてみるといいと思います。

<1> ただ話を聞くだけでなく、自分からも「質問」をしてみる
<2> 終了間際には、「もっと話したかったです」「あっという間でしたね」など、“物足りなさ”を伝える
<3> 自分からも連絡先を聞いたり、「次は~できたらいいですね」と約束をしたりする
<4> 男性の気遣いや申し出を受けたときは、小さなことでも断らず「ありがとう」と受け入れる
<5> 無理に“甘え上手”になるより、他人を受け入れる「寛容さ」を意識する
<6> 主体的に臨む。「誰でもいいから好かれたい」「男性に気に入られよう」という気持ちを捨てる

まずは<1>から。会話で受け身になりすぎないことを心がけましょう。自分からも相手について質問をしていくと、興味関心は伝わりやすいです。出会う男性たちに対し、「今日はひとり3つは質問をしてみよう」などと決めておくのもおすすめです。その上で、もう一度会いたいと思った相手には、<2>「名残惜しい」「もっと話したい」という気持ちを素直に伝えてみる。<3>連絡や約束など、「具体的な次へのアクション」を自分から起こすことも重要です。

続いて<4>。たとえば軽食や飲み物などを男性がサーブしてくれたり、支払いやマナー面で気遣いを見せてくれたりしたときは、拒まずに「ありがとう」と申し出をニッコリ受け取ってみましょう。それだけでも、男性に小さな好意を伝えられると思います。
<5>も同様、「受け入れる」ことを意識する。たとえば男性の気遣い不足な面、弱音やコンプレックスなどを垣間見たときに、「私は気にならないですよ」「幻滅も拒絶もしないですよ」といった優しく寛容な対応をする。“甘え上手”も確かに魅力ですが、相手の甘えや弱さを受け止められる“包容力”も、女性としての大きな魅力に映ると思います。

最後<6>はマインド面。トピ主さんは、「自分の目で相手を探しに来た」という気持ちを持って婚活に臨んでいるでしょうか。この意識を持っていれば、「この人はどんな人かな?」「詳しく聞かなきゃわからない」と自然に積極的になり、男性側に質問したいことも増えてくるはず。恋愛では「男性に追いかけてもらったほうがいい」「男性が積極的でないと結婚話は進まない」といった定説は確かにありますが、女性側も「自分が大好きになれる人をみつけたい」「一生をともにする相手を自分の目で探そう」といった“受け身ではない意識”を持っていることはとても大切だと思います。

逆に、「誰でもいいから好かれたい」という姿勢でいると、どの人に対しても“どっちつかず”になり、浅いつながりばかりで実のある結果にはなかなかつながらないかも。できるだけ主体的に臨んでいきましょう。

“婚活の場”が不得意な人もいる。自分に合った場所で探そう


最後に、婚活の“場”の選び方についてお話しします。「はしゃぐことは少なく、大人びている」と言われるトピ主さん。そうした女性と一緒にいたいという男性だって、たくさんいると思いますよ。会話だけをする場では仲良くなれないなら、料理、スポーツ、アウトドアなど体を動かせるイベント系に参加してみるのも一案かもしれませんね。

ただ、婚活や合コンなどは基本的に“パーティー”の類。そうした場での振る舞いには、どうしても得意不得意があります。初対面が得意なタイプには向いた場ですが、じっくり時間をかけたほうが、魅力や良さが理解されやすい人もいます。もし「こういう場では私の良さを伝えられない」と感じたら、形にこだわらず、別の場も検討してみましょう。職場や趣味サークル、ジムや行きつけの飲食店など、普段いる場所で知り合える異性もしっかり視野に入れていくのがおすすめです。

また、やわらかく優しく見えるファッションやメイク、笑顔なども心がけている、というトピ主さん。笑顔は万人に届く感情表現ですが、無理をして笑うのは逆効果になることも。他人に「気に入られよう」という気持ちが強いと、人は無意識に相手の顔色をうかがうような態度になりやすく、そうした態度は恋愛でも不利になりがちです。「生涯一緒にいられる相手を探しているのだから、あまり無理をしても仕方ない。自然体でいこう!」といった、ある種“開き直り”の気持ちは心の片隅に持っておくといいと思います。

「たった一人とマッチングすればいいのだから」「こういう私がいいと言ってくれる男性も、一人くらいいるよね」なんて思っておくのも、気楽に、ストレスをためずにパートナーを探すコツです。言葉や好意表現には多少気を遣いつつも、心の奥では、ご自身のよさや魅力にしっかり自信を持ち続けて臨んでくださいね。普段から「どんな男性と知り合いたいか」を熟考し、“地に足のついた人物像”を頭に描いておくと、出会ったときに「この人、いいかも!」などとピンときやすいと思いますので、補足までに。
この記事が少しでも参考になることを願っています。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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